アフリカの子どもたちの栄養改善へ ユニセフに約1403万円を寄付 コープデリ2020年10月12日
コープデリ生活協同組合連合会は、アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援する「ハッピーミルクプロジェクト」(2019年度)で集まった1403万3520円を、日本ユニセフ協会に寄付。10月8日にユニセフハウスで、寄付金贈呈式が行われた。
贈呈式に参加した日本ユニセフ協会早水研専務理事(写真右)とコープデリ連合会の土屋敏夫理事長
寄付金は日本ユニセフ協会を通じて、シエラレオネ共和国の栄養改善プログラムと自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちのために使われている。
「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープデリ連合会会員の7生協が販売するCO・OP マークのついた牛乳の売り上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善を支援する取り組み。2008 年からモザンビーク共和国を対象に開始し、シエラレオネ共和国への栄養改善プログラムの支援は2014年~2019年に行われた。6年間の支援の結果、支援対象地域の栄養改善の取り組みが大きく前進したことから、2020年からはコートジボワール共和国を新たな支援国とし、2017年からは、自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちへも支援を広げている。
寄付金贈呈式では、2019年度に購入された牛乳6757万8392本分に該当する1351万5678円に加え、宅配を通じて寄せられた募金51万7842円を合わせた合計1403万3520円分の目録を日本ユニセフ協会へ贈呈した。
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