食の多様性にやさしい群馬県へ「ヴィーガン・インバウンドセミナー」開催 ジェトロ群馬2020年11月20日
ジェトロ群馬は12月2日、「群馬ヴィーガン・プロジェクト」事業の一環としてヴィーガン・インバウンドセミナー「実践編」をリアルとオンラインで同時開催する。ヴィーガン対応に関する有識者を招き、講演を開催するとともに、県内先進対応事業者を交えたパネルディスカッションを行う。
欧米を中心にヴィーガンやベジタリアンなど「フードダイバーシティ(食の多様性)」がトレンドになっている。日本国内でも大手食品メーカーによる代替肉・ヴィーガン市場への参入など飲食店は将来確実に必要を迫られる分野となることから、ジェトロ群馬は昨年、海外のヴィーガンシェフを2度招へい。今年2月には米国・ロサンゼルスで群馬県産の食材のPRイベントを行った。
今回は、ヴィーガンセミナーの「実践編」として、ヴィーガン対応に関する有識者を招いたセミナーをリアルとオンラインで同時開催。また、県内ですでに対応している先進的な事業者である「柏屋旅館」(四万温泉)と「CafeMahaloha」(館林市)を交えたパネルディスカッションを行う。
ウィズ・アフターコロナの世界で、海外食品関係者や健康志向の外国人観光客などインバウンドの回帰に備えて準備を進め、「群馬=食の多様性に優しい観光地」というイメージが国内外に浸透するよう地域一丸となって取り組んでいく。
昨年6月に行われたヴィーガン・インバウンド対応セミナーの様子
<開催概要>
日時:12月2日13時30分~16時30分
会場:エテルナ高崎orオンライン(ZOOM)
申込み締切:11月30日12時00分
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