2025年度研修No.3「メロンの植物工場栽培の可能性」開催 千葉大学植物工場研究会2025年7月1日
千葉大学のNPO植物工場研究会は、2025年度植物工場研修No.3「メロンの植物工場栽培の可能性」を千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)で開催する。
植物工場をこれから始める人のための入門研修。太陽光型植物工場に関する基礎知識を学習でき、より高度な研修を受けるためのファーストステップとなる。
現状では、太陽光型植物工場(スマートグリーンハウス)の栽培対象としては極めてレアなメロンだが、定植から収穫までの期間が短く、品種を組み合わせた周年栽培も可能であることから十分実現の可能性がある。
同講座では、メロンの植物としての生理や栽培、特に養液栽培の基礎から、実際に先行して取り組む生産者の事例紹介や環境制御の勘所などを学ぶ。また、短期栽培の特性を生かしてイチゴとメロンを組み合わせた生産体系の可能性や、関連して種子繁殖型イチゴの基礎と現状についても幅広く講義する。
◎開催概要
開講日:8月6日
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場 研修棟A棟1階研修室
コーディネーター:丸尾達氏(植物工場研究会/千葉大学名誉教授)
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:8月4日16:00
<費用>
一般:3万3000円/人(税、教材費込)
<スケジュール>
1限:「メロンの生理と栽培の基礎」
講師:糠谷明氏(株式会社静岡アグリビジネス研究所)
2限:「メロンの養液栽培の基礎」
講師:糠谷明氏(株式会社静岡アグリビジネス研究所)
3限:「メロン養液栽培の取り組みと普及」
講師:田代貴志氏(株式会社大和コンピューター)
4限:「イチゴ+メロンを組合わせた栽培体系の可能性」
講師:三倉直己氏(三倉農園)
5限:「メロン栽培の環境制御 種子繁殖型イチゴ苗の活用」
講師:丸尾達氏(植物工場研究会/千葉大学名誉教授)
6限:「研修用に栽培した施設の見学」
講師:布村伊氏(植物工場研究会)
「質疑応答」
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































