野菜を食べると夏バテ防止に効果 タキイ種苗2014年8月1日
「夏バテと食生活」に関する調査
タキイ種苗(株)は、暑さが強まり食欲が落ちがちなこの季節に「食」とくに夏バテに効果があると思われている「夏野菜」に注目し、「夏バテと食生活」に関する調査を、20歳代から60歳代の男女340名を対象に実施した。
この調査では、これまでに夏バテを感じたことが「よくある」人が12.4%、「ときどきある」が45.0%と、合わせて57.4%と半数以上の人が、夏バテを感じたことがあると回答している。
また、夏バテに効果があると思う生活習慣については、「睡眠をよくとる」70.6%がもっとも多く、次いで「水分を多めにとる」50.6%、「冷たい食べ物をとりすぎない」48.8%など、食生活に気を付けることが重要と考える回答が多かった。
そして「夏バテ防止には野菜を摂取すると効果があると思いますか」という設問に、「思う」27.6%、「やや思う」47.1%と、75%近い人が、野菜に夏バテ防止効果がある回答している。
そして、夏バテ防止に効果があると感じる野菜のトップは「トマト」で49.4%、次いで「にんにく」31.2%、「ゴーヤ」24.7%の順となっている。
タキイ種苗では、「近年、農業技術の進歩や品種改良などによりさまざまな種類の野菜が年間を通して入手できるなか、多くの人が夏野菜を選び、潜在的に夏野菜が夏バテに効果があると期待していることが分かった」と解説している。
(関連記事)
・【シリーズ・食は医力】第64回 夏こそ酢の出番(2014.07.15)
・金芽米の継続摂取で体調改善効果 東洋ライス(2013.08.20)
・カットスイカを選ぶ人が半数以上 タキイが調査(2013.08.20)
・4人に1人が週1回トマト JA全中調査(2013.07.30)
・夏こそキノコ食 JA中野市きのこ研がPR(2013.07.29)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































