好きな野菜はトマト 6年連続でトップ2014年8月29日
好きな野菜のトップは6年連続トマトがトップで、第2位のジャガイモが伸びた――。タキイ種苗が8月26日、インターネット調査の結果を発表した。
野菜の好き、嫌いでは、「大好き」が34.0%、「どちらかといえば好き」が54.3%となり、野菜が好きという人が88.3%を占めた。特に女性の野菜好きが多く、「好き」の比率が男性の8割台に対して、9割を超えた。
「最も好きな野菜」は、6年連続でトマト(17.5%)が第1位。今回、第2位のジャガイモの健闘がめだつ。比率では12.2%と過去最大値を示した。男性の支持が高く、男性ではトマトと同率のトップとなっている。年代別ではジャガイモが20代から支持を得ているのにたいして、トマトは年代が上がるほど人気がある。また北海道ではジャガイモがトマトを上回って、トップだった。
野菜好きの理由は、「おいしいから」が70.8%でトップ。前年第1位だった「健康によいと思うから」(68.3%)は僅差で第2位になった。また前年から大きく比率を上げたのが「安全・安心だと思うから」で、6.7%から12.1%に、ほぼ倍増した。
このアンケートは、タキイ種苗が毎年8月31日の「やさいの日」を前に行っている。
(関連記事)
・タキイの機能性ミニトマト ドールが商品化(2014.07.23)
・北海道産タマネギ1000ha減 冬春野菜の需給(2014.06.12)
・秋冬野菜、高値で推移 輸入品ニーズ強まる(2013.11.14)
・ジャガイモ作付面積1700ha増 冬春野菜の需給(2013.06.13)
・高糖度ミニトマト「オレンジ千果」 タキイ種苗(2013.05.27)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日