業務・加工向け 4月に出荷も キャベツ「夢舞妓」 タキイ種苗2017年6月27日
タキイ種苗(株)は7月から、加工・業務用に向く、夏まき4月出荷が可能なキャベツ「夢舞妓」(ゆめまいこ)を販売する。
国内主要野菜の消費は加工・業務用向けの割合が増加している。しかし寒玉キャベツの生産上の問題点は4月と5月の出荷量が減少してしまうこと。
同社は、じっくりと生育し4月に収穫できるキャベツ「夢舞妓」を開発した。中間・暖地で夏まきし4月に出荷できる。
球内部が徐々にしまる充実型結球のため、気温が上がり加熱になりやすい春取りでも在圃性に優れている。また葉肉が厚く硬いため、冷蔵時のしおれや傷みも少ない。
加工・業務に関しても、球芯が短く、くりぬきやすいので加工歩どまりに優れている。
希望小売価格(税込)は2000粒で5184円、ペレット種子(L5000粒)が1万6956円。
(写真)キャベツ「夢舞妓」
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