中四国で信用組合の農業融資参入を支援 公庫2014年11月20日
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は11月19日付けで岡山県の信用組合と証券化支援業務に係る基本契約を締結した。
締結したのは笠岡信用組合。中四国での契約締結は初めて。
この契約は金融機関が農業者に融資した金額の一部割合をCDS(クレジット・デフォルト・スワップ=補償手数料を支払うことで信用リスクのみを移転する取引)のスキームを活用して信用補完するもの。これによって無担保・無保証の融資が可能になるなど、農業者のニーズに応えることができる。
日本公庫農林水産事業がこの契約を締結した金融機関は全国で97となった。
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