「米需給対策と販売対応」テーマに 第14回研究大会2018年4月13日
・農業協同組合研究会
農業協同組合研究会(梶井功会長)は5月19日「生産調整見直し後の米需給対策と販売対応の課題」をテーマに、第14回研究大会を開催する。この研究大会は同会の会員でなくてもだれでも参加できるので、多くの方の参加を呼び掛けている。
同研究会の呼びかけ全文は以下の通り。
本年産からの生産調整の見直しによって、米の需給と流通・販売の在り方は今まで以上に大きく変化します。現在、需給調整については各地域の農業再生協議会で対策が講じられていますが、本年産のこの政策転換に如何に対応するかは、組合員の経営安定と所得向上をはかるために自己改革を進めている農協組織にとってもっとも重要な問題です。
今回の研究大会では、現在の米需給および流通・販売の変化とそれに対応した取り組みの実態を現場に即して明らかにし、農協組織としての今後の米対策の方向について検討します。多数の皆さんの積極的なご参加を期待しています。
【研究会の概要】
○日時:2018年5月19日(土)午後1時30分~5時30分
○場所:(一社)経済倶楽部ホール(東洋経済ビル9階)
東京都中央区日本橋本石町1-2-1 TEL:03-3270-0681
○参加費:会員は無料。会員外は500円(資料費)
参加者は事前に申し込んでください(申し込みなしでも参加は可能)
なお、研究大会終了後懇親会を予定(会費:5000円)
「報告」
1:「コメの価格はどう決まるのか」
(株)米穀新聞社記者 熊野孝文氏
2:「水田農業をめぐる情勢と課題について」
JA全中農政部水田・畑作農業対策課課長 加藤純氏
3:「需要に応じた品揃えによるJAえちご上越の販売戦略」
JAえちご上越常務理事 石山忠雄氏
・司会:小池恒男氏(農業開発研修センター理事長)
〈問い合わせ・参加申し込み〉
農業協同組合研究会 事務局
〒103‐0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15(農協協会内)
TEL:03-3639-1121
FAX:03-3639-1120
E-mail:nokyoken@jacom.or.jp
(関連記事)
・市場の変化へ対応を営農・販売事業改革へ 農協研究会(18.03.05)
・【農協研究会・報告(1)】強きを助け弱きを挫くTPP-近藤康男氏(17.12.15)
・【農協研究会・報告(2)】水田フル活用の法制化を 加藤好一・生活クラブ生協連合会会長(17.12.16)
・【農協研究会・報告(3)】JAの強みで地域農業の再建を 谷口信和・東京農業大学教授(17.12.18)
・経済事業改革を議論-農協研究会(17.04.24)
・"合併"のあり方討議 県1JA化の一方で連合も 農協研究会(16.05.31)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































