畜産・酪農キャンペーンに過去最多の82万通応募-JA全中2020年5月21日
JA全中は、2月9日から4月10日まで実施した「がんばろう!日本の畜産・酪農」応援キャンペーンの結果をまとめた。今回はキャンペーンを開始した平成22年度以降で、最高となる約82万通の応募を集めた。
キャンペーンは、日本の畜産農家・酪農家に応援メッセージを送ると、抽選で国産畜産物が当たる内容。A賞=国産黒毛和牛ロースステーキ(5000人)、B賞=黒豚ロースしゃぶしゃぶ用(100人)、C賞=国産豚ロース全国ご当地味噌漬け食べくらべ(100人)、D賞=国産乳製品詰合せ(100人)の4コースを設け実施した。
キャンペーン開始当初は、CSF(豚熱)により養豚農家への被害が拡大していたことから、養豚農家支援に主眼を置いて展開。その後、新型コロナウイルス感染拡大に起因するインバウンドや会食の減少により、和牛価格が急落したため和牛農家の支援も追加した。4コース合計の当選者数を100人から5300人に増やし、和牛も1人400gを800gに拡大する一方、締切日を延長する対応も行った。
その結果、消費者から大きな注目を集め過去最多となる応募数を確保。厳正なる抽選の上、5月13日に当選者への賞品発送を完了した。
応援メッセージでは、日本の畜産・酪農家が取り組む安全へのこだわり、品質向上等の努力を高く評価する意見が集まったほか、安全でおいしい国産農畜産物を毎日食べることができるのは、決して当たり前のことではないと再認識する声も集まった。
さらに、厳しい状況であっても生産を継続している畜産・酪農家に対し、激励のメッセージも多数送られた。
寄せられた応援メッセージ、当選者の声は以下のとおり。
【応援メッセージ】
▽30代男性「畜産・酪農家は、新型コロナウイルスの影響で現在非常に苦しい思いをしていると思う。困難な時こそ、消費者は生産者の苦境に思いを寄せることが大切。国産肉・乳製品の高い品質は、生産者の手間を惜しまぬ日々の仕事のおかげ。そのことを再認識し購入し続けることは生産を支援することにつながる。今こそ生産者と消費者が一丸となり難局を乗り越えよう」
▽30代女性「一生懸命育てていただいた食材をおいしく調理できるよう、日々がんばっている。数ヵ月前に入籍し、家族の命を作っていくのは私の役目だと一層気が引き締まる思い。国産という言葉は非常に信頼できる。世界がこのような状況だからこそ、私は魂のこもった日本製を選ぶ。遠くからいつもエールを送っている。一緒にがんばろう」
【当選者の声】
▽年代不詳女性「キャンペーンに応募し、先ほど賞品が届いた。当選すると思っていなかったのでびっくりした。本当にうれしい。応募時に出産予定と書いたが、4月9日に無事赤ちゃんが生まれた。おいしい肉を食べて赤ちゃんにしっかり栄養をあげたい。早くコロナが収束し元の生活に戻れるように」
▽年代不詳女性「国産牛が当たり先ほど届いた。外出自粛の中、本当にうれしかった。子どもたちも、こんな立派な肉を見たことがないので大喜びだった。先の見えない時期で大変だが健康第一でがんばってほしい。微力だが、肉や乳製品、野菜をいっぱい食べて私たちもがんばる。素敵なキャンペーンをありがとう。いつも安全でおいしい日本の食を支えていただき、感謝しかない」
【応援メッセージが多数寄せられた】
https://life.ja-group.jp/cpn/chikuraku/
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日