岐阜県産有機野菜で学校給食 中学生がメニューを考案 JA全農岐阜2025年1月21日
岐阜市の藍川北学園(小中一貫校)で1月16日、藍川北中学校の2年生が考案した県産有機野菜を使った給食が提供された。JA全農岐阜は、県内で生産される有機野菜を子どもたちに食べてもらうため、市学校給食会やJAぎふと連携して給食での提供を進めており、岐阜市内で有機野菜の給食が提供されたのは初めて。
中学2年生が
考案したメニュー
キウイフルーツを使った「キウイの有機ーマカレー」、岐阜市産有機サトイモの「岐阜づくしチップス」、岐阜市産有機大根の「寒天サラダ」、岐阜県産米「ハツシモ麦入りごはん」といった、地元で生産された有機野菜や農産物のメニューが並んだ。
藍川北中学校では、家庭科の授業で県内の農畜産物や有機野菜について学び、栄養バランスの良いメニューの考え方を学習している。夏休みには県教育委員会主催の「中学生学校給食選手権」のメニューを考える課題にも取り組んだ。学年全体で意見を出し合い考案されたメニューは、野菜嫌いの子供や低学年の児童にも食べやすいよう工夫されている。この日は「あいかわDEランチ」として地域の人にも同じメニューが提供された。
岐阜市産の有機野菜は、JAぎふが進める有機農業をはじめとした環境調和型農業の一環。JA全農岐阜は、子供たちに地元の農産物や有機野菜に対する理解が広まることで、農業の持続的な発展にもつながると考えている。有機野菜を使用した給食メニューをより多く提供できるよう、今後も市や学校給食関係者と連携していく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































