小学生向けの集出荷場の説明パンフ 協同組合教育2015年6月5日
IYC記念全国協議会は国内の協同組合連携の取り組みを進めているが、その取り組みのなかで協同組合に関する教材の作成も行っている。
2012年の国際協同組合年(IYC)をきっかけに協同組合間連携の枠組みを引き継ぎ、協同組合の価値、役割などの認知向上などのため、JA全中などがIYC記念全国協議会を立ち上げ全国段階での連携を進めている。 26年度の取り組みのひとつが協同組合に関する教材の作成。協同組合について子どもたちに教えるため、JAの選果場や集出荷場を見学に来る小学3・5年生を対象にした教材を作成した。
農家がつくった野菜や果物がどのようにして食卓まで届くのか、集出荷場のイラストで解説している。さらに合わせて「農家の仕事はどのような人や施設に支えられていますか」として、JAの役割や農家を支える事業を解説している。また、農業協同組合のほか、身近な地域のなかにさまざまな「協同組合」があることも解説している。
IYC記念全国協議会はそのほか大学での寄附講座や東日本大震災被災地への復興支援隊、ICAと連携したセミナーも開催した。
(写真)小学生向けに集出荷場の説明をする教材のパンフレット
(関連記事)
・家族農業と総合JAとは密接不可分 (2014.11.19)
・IYC記念全国協議会を設立 (2013.05.10)
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