農作物の損傷5856ha-台風18号被害の農水省まとめ2015年9月16日
農林水産省は台風18号による大雨の被害状況について9月14日に発表した。
9月13日15時現在で21県から被害報告が出されている。
農作物の損傷は宮城、山形、福島、茨城、栃木、千葉、滋賀から報告があり、5856haとなっている。調査時点での被害金額は7900万円。
栃木県では家畜の斃死が報告されており被害を調査中。宮城と栃木からは農業用ハウスの損壊4件と畜舎等の損壊31件が報告されており調査中だ。 農地の損壊は宮城と千葉で4か所、農業用施設の損壊は宮城と茨城で101か所が報告されている。 林野関係では林地荒廃57か所、地山施設5か所、林道施設128か所、木材加工・流通施設等12か所の被害などが出ている。農水省は引き続き調査をしている。
(関連記事)
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・茨城県の農産物3000ha超で被害-台風18号被害 (15.09.14)
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