食品中の放射性物質の現状について意見交換 農水省2018年10月23日
農林水産省は、消費者庁・内閣府食品安全委員会・厚生労働省と連携して、東京都・静岡県・大阪府・沖縄県で食品中の放射性物質に関する意見交換会を開催する。
東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故で、食品中の放射性物質に基準値を設定、出荷制限などが行われてきた。震災から7年以上が経過し、放射性物質の低減対策などにより、現在では基準値を超える食品はほとんど検出されなくなった。一方、震災直後と比べ関連情報を得る機会が減り、現状を知らずに不安を抱える消費者もいる。
意見交換会では、放射性物質の基礎知識や食品中の放射性物質の現状について専門家・行政から情報提供を行う。また、福島県内で農業を行っている生産者が現場で行われてきた取り組みや現状などを説明し、消費者が抱いている疑問や不安について意見交換を行う。
【東京】
日時:11月12日(月)13:30~16:30
会場:主婦会館プラザエフ7階カトレア(東京都千代田区六番町)
定員:150名
申込締切:11月5日(月)必着
【静岡】
日時:11月15日(木)13:30~16:30
会場:レイアップ御幸町ビル6階6D(静岡県静岡市葵区御幸町)
定員:100名
申込締切:11月8日(木)必着
【大阪】
日時:11月22日(木)13:30~16:30
会場:TKPガーデンシティPREMIUM大阪駅前4階トワイライトB+C(大阪府大阪市北区曽根崎)
定員:150名
申込締切:11月15日(木)必着
【沖縄】
日時:11月28日(水)13:30~16:30
会場:沖縄県青年会館(沖縄県那覇市久米)
定員:100名
申込締切:11月21日(水)必着
◆申し込み方法
・インターネット:
食品に関するリスクコミュニケーション食品中の放射性物質をめぐる震災からの歩み ―これまでを知り、明日の消費行動を考える―
「参加申込入力フォーム」に 必要事項を明記し、申し込み
・メール:info@2018riskcom.net
別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記し、申し込み
・FAX:03-3219-5779
別紙参加申込書の参加者記入欄の項目を明記し、申し込み
(保育ルーム利用希望者は、締切時間を確認し、申込書にその旨を記入すること)
・参加申込書は、「食品に関するリスクコミュニケ-ション食品中の放射性物質をめぐる震災からの歩み-これまでを知り、明日の消費行動を考える-」の開催及び参加者の募集についてから
(関連記事)
・原木椎茸被害の法的解決 損害賠償は原子力ADRへ(18.09.11)
・中国向け越境ECサイトで米加工品を販売 全農パールライス(17.10.11)
・【野口嘉徳・茨城県JAしおさい前組合長】生産者部会とJAが一体で ピーマンで85億円(17.09.27)
・【福島原発事故から6年】風評超え産地形成を(17.03.10)
・【現地ルポ】福島市(福島県)土壌マップが"道標" 営農継続の原動力(16.10.14)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】早植え、普通期水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年8月22日
-
【役員人事】JA全中(8月21日)2025年8月22日
-
JA全中専務に秋吉亮氏が就任(8月21日付)2025年8月22日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動の消費者側の要因2025年8月22日
-
(449)フードセキュリティの盲点:食卓を握る冷蔵・冷凍技術【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月22日
-
【JA人事】JAにしたま(東京都)新組合長に中村勝司氏(6月25日)2025年8月22日
-
ジェラート「カザロ」12周年祭 特別価格や限定商品、試食も JA全農福島2025年8月22日
-
新たなブランド米「白銀のひかり」 を視察研修 岩手県JA稲作部会連絡協議会2025年8月22日
-
「福岡県産ぶなしめじ・えのきフェア」25日から開催 JA全農2025年8月22日
-
「AMAZING COFFEE」とコラボ みのるダイニング札幌で限定アイテム販売 JA全農2025年8月22日
-
なめらかな食感と濃厚な味わいのイチジク「博多とよみつひめフェア」開催 JA全農2025年8月22日
-
「もしもFES渋谷2025」に「ザブトン教授の防災教室」を出展 JA共済連2025年8月22日
-
JA兵庫南特産「志方いちじく」予約販売開始 先着20人限定で300円OFF2025年8月22日
-
銘柄米の表示管理・偽装対策のDNA検査 新たに15品種を追加 ビジョンバイオ2025年8月22日
-
エコ農産物のPR販売拠点 今秋、都心にオープン 東京都2025年8月22日
-
2025年度研修No.5「間違いだらけの環境制御」開催 千葉大学植物工場研究会2025年8月22日
-
純利益8.15%減 全国13労働金庫の2024年度決算 ろうきん2025年8月22日
-
アフリカの農業振興と農村開発へ NECと国際農業開発基金がパートナーシップ開始2025年8月22日
-
クボタと三井住友銀行、アフリカ農機販売で業務提携 食料問題解決へファイナンス支援2025年8月22日
-
福島県産南郷トマト使用「モスの産直野菜フェスタ」山形県で開催 モスバーガー2025年8月22日