鳥インフルエンザ 新潟で国内3例目2025年11月4日
農水省は11月4日、今シーズン国内3例目となる高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜を新潟県で確認したと発表した。
農場の所在地は新潟県胎内市。採卵鶏約63万羽を飼養している。
3日に死亡羽数の増加など農場に異常が見られるとの通報を受けて県が簡易検査したところA型鳥インフルエンザの陽性を確認した。その後、4日に遺伝子検査を実施したところ、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜と確認された。
発生農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には2戸の養鶏場があり、約39万羽が飼養されている。また、半径3㎞~10㎞区域以内の搬出制限区域内には10戸あり約110万羽が飼養されている。
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