売上高 は611億2400万円 クミアイ化学工業 10月期決算2015年12月21日
クミアイ化学工業㈱は12月17日、平成27年10月期(平成26年11月1日~平成27年10月31日)の連結業績を発表した。
それによると、連結会計年度の売上高は611億2400万円、前年度比57億6400万円(10.4%)増となった。損益面では売上高が増加したことにより、営業利益は37億2300万円(同10億9400万円増41.6%増)となった。
経常利益は、当連結会計年度よりイハラケミカル工業㈱を持分法適用関連会社としたことに伴い、持分法による投資利益が増加したことで、80億6400万円(同37億7400万円増88.0%増)となった。
当期純利益は、経常利益が増加したことで、65億6300万円(同35億1200万円増115.1%増)となった。
日本の農業は、政府の成長戦略の柱として「攻めの農業」が掲げられ、農業の構造改革、新規需要の取込みを通じた農業の成長産業化政策と、農村機能の向上を図る地域政策を両輪とした施策が進められている。またTPP交渉の大筋合意や、農協法の改正など、日本農業に対する議論が高まりを見せている。
こうした情勢下で、同社グループは、永続的な成長と企業価値の向上を図ることを基本方針として、自社開発品を中心とした販売戦略を実践してきた。
(関連記事)
・売上高800億円へ クミアイ化学新中計 (15.12.21)
・10月期業績を上方修正 当期純利益は65億円 クミアイ化学 (15.12.04)
・増収増益決算売上高は497億5600万円 クミアイ化学 (15.09.04)
・【決算】平成27年10月期第2四半期は増収増益 クミアイ化学 (15.06.05)
・【時の人 話題の組織】小池 好智(クミアイ化学工業株式会社・代表取締役社長) 農業を通じて社会に貢献 (15.05.15)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日