適用拡大情報 殺菌剤「カナメフロアブル」・殺虫剤「ディアナWDG」 協友アグリ2023年3月29日
協友アグリ株式会社は、殺菌剤「カナメフロアブル」、殺虫剤「ディアナWDG」が適用拡大されたことを発表した。
殺菌剤「カナメフロアブル」・殺虫剤「ディアナWDG」
【変更内容】
1.カナメフロアブル
・作物名「だいず」を追加。それに伴い、作物名「豆類(種実、ただし、あずき、そらまめ、らっかせいを除く)」を「豆類(種実、ただし、あずき、そらまめ、だいず、らっかせいを除く)」に変更。
・作物名「りんどう」に適用病害虫名「黒斑病」、希釈倍率「4000倍」、使用液量「100~300L/10a」、使用時期「発病初期」、同剤の使用回数「3回以内」、使用方法「散布」、インピルフルキサムを含む農薬の総使用回数「3回以内」を追加。
・作物名「かんきつ」に適用病害虫名「黒点病」、希釈倍率「4000倍」、使用液量「200~700L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「3回以内」、使用方法「散布」、インピルフルキサムを含む農薬の総使用回数「3回以内」を追加。
・作物名「かき」に適用病害虫名「灰色かび病」および「落葉病」、希釈倍率「4000倍」、使用液量「200~700L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「3回以内」、使用方法「散布」、インピルフルキサムを含む農薬の総使用回数「3回以内」を追加。
2.ディアナWDG
・作物名「くり」に適用病害虫名「モモノゴマダラノメイガ」、希釈倍率「10倍」、使用液量「2L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「2回以内」、使用方法「無人航空機による散布」、スピネトラムを含む農薬の総使用回数「2回以内」を追加。
・「使用上の注意事項」の(4)を変更、(5)を追加し、現行の(5)以降を順次繰り下げる。
【変更後】
(4)ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
【追加事項】
(5)本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
①散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
②散布にあっては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
③散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
④散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。
⑤散布終了後は次の事項を守ること。
a.使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄すること。
b.機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
・「水産動植物に有毒な農薬については、その旨」に(2)を追加し、現行の(2)を繰り下げる。
【追加事項】
(2)無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日