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有害鳥獣を「地域の財産」に 返礼品に採用した地域を紹介 ふるさとチョイス2021年4月20日

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ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する(株)トラストバンクは、全国1580自治体の情報をもとに、ジビエを活用したふるさと納税のお礼の品に関する情報を紹介。深刻化する鳥獣被害活かし、野生鳥獣のお礼の品で地域の魅力発信するためにジビエ商品が活用されている。

捕獲方法、捕獲後の迅速な処理、解体前の検査などを行う飛騨狩人工房捕獲方法、捕獲後の迅速な処理、解体前の検査などを行う飛騨狩人工房

畑の農作物を食べ荒らすイノシシやシカなどの有害鳥獣被害が深刻化する中、全国の自治体では増え始めた野生鳥獣を、ふるさと納税のお礼の品として地域の魅力発信に活用する動きも広まっている。

野生鳥獣による被害は、住宅地への侵入や車両や電車との衝突事故にも及ぶ。2019年の被害額は、約158億円で、そのうち6割が、シカとイノシシ。野生鳥獣は駆除として捕獲される一方、その多くが破棄され食肉や加工として活用されるのはわずかという課題がある。狩った命に感謝し生かして、ふるさと納税のお礼の品として害獣を「地域の財産」として取り組む事例が全国に広がっている。

農作物被害額の推移農作物被害額の推移

◎ふるさと納税のお礼の品にジビエを取り組む事例

■埼玉県横瀬町
親子で参加可 で猟場見学や狩猟用囲い罠設置作成&ジビエBBQ体験
寄付金額:5万円
・猟師に山を案内してもらい、シカの足跡や罠を仕掛けた場所を説明を受けながら猟場を歩き狩猟の雰囲気を味わい、実際に狩猟で使う囲い罠を組み立てる。あらかじめ猟師が獲ったジビエ肉をバーベキューにして食べられる。鳥獣被害の現状を知り、狩猟の現場で食べる珍しいお肉には、「頂くこと」への感謝の気持ちを感じる食育・命の授業。

■兵庫県加古川市
地元肉屋が地域課題解決に取り組むジビエ事業で生まれた"イノコロ"
寄付金額:1万円
・地域に根付いたお肉屋さん「有限会社うらい」が自分の経験を活かして、これらの地域課題の解決が出来ないかと考え、全国的に見ても珍しいお肉屋さんがジビエに取り組む事業から生まれたイノシシコロッケ。クラウドファンディングで資金調達し、お肉博士1級の現役肉職人が、猟師達の課題解決とジビエ肉流通の問題改善に取り組んでいる。加古川の里山で育まれたイノシシを、ジビエ初心者にも食べやすいようコロッケに。地元のお肉屋さんが、増え続ける野生動物による農業等の被害の防止と、お肉を活かす、頂いた命を無駄にしない取り組みを目指して活動している。

■岩手県大槌町
三陸の山と海が育てた大槌産シカ肉スペアリブ
寄付金額:1万2000円

■長野県天龍村
猟師流ぼたん鍋セット(猪上肉、鹿ジン、ダシ用猪の骨)
寄付金額:1万1000円

■岐阜県飛騨市
地元農家の飛騨野菜と共にお届け 熊鍋セット(2~3人前)
寄付金額:2万7000円

■大分県豊後大野市
女猟師のGBA(ジビエ)おかずセット4種
寄付金額:1万2000円

■岡山県西粟倉村
ネコ用ジビエ鹿肉小分けパック1kg
寄付金額:9000円

■高知県北川村
"森の贈り物"ジビエ鹿燻製ドックフード・あばら骨
寄付金額:1万円

■北海道奈井江町
オオカミ型 野生害獣撃退装置モンスターウルフ
寄付金額:185万円

■島根県川本町
地元猟師も愛用!秘伝の足くくり罠・猪狩人シシハンター
寄付金額:3万円

■北海道池田町
駆除されたエゾシカの革を活用フルハンドメイドブーツ
金額:15万円

■北海道北見市
捨てられてしまうエゾシカの革を革製品に
寄付金額:4万4000円

■​山梨県北杜市
プラゴミ素材と市内で狩猟した野生鹿革を活用した鞄
寄付金額:12万円~

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