広島県立びんご公園でイノシシの侵入軽減に成功 DMMアグリ2021年8月3日
鳥獣被害対策事業を展開するDMMアグリは、株式会社アポロ販売、CEFIC研究所と共同で実施している、広島県公募の「ひろしまサンドボックス」実証プロジェクト「公園内のイノシシ被害軽減のための獣害対策支援業務」の令和2年度活動を終了。ドローンなどデジタルテクノロジーを活用してイノシシの生息状況を把握し、電気柵を設置することで、公園への侵入を軽減した。

令和2年度の成果としては、ドローンやフィールド調査などにより、公園の周囲の至る所にイノシシが生息し、園内へ侵入できる状態にあることを確認。公園の四方から侵入できる状況から、電気柵でイノシシ侵入のルートを限定的にし、そのルートに対して適切な資材を設置することでイノシシの侵入を軽減した。引き続き令和3年度は、状況把握→環境整備→侵入防止→獣害捕獲の一気通貫で、恒久的にイノシシの侵入を防ぐことを目的とした鳥獣被害対策に取り組む。
令和2年度の事業詳細
■令和2年度使用対策資材
・電気柵(Z-1500-SR-ONE)【株式会社アポロ販売】
・トレイルカメラ(センサーカメラ WAMキャプチャー)【ファームエイジ株式会社】
・忌避剤(しし防)【株式会社栄宝】
・ICTイノシシ監視システム【株式会社アポロ販売】
・グレーチング(わたれませんLIGHT)【株式会社赤城商会】
・赤外線カメラ搭載ドローン
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