「第21回東京砧花き全国品評会」農林水産大臣賞など決定 東京砧花き園芸市場2021年12月1日
情報流通支援サービスのオークネットの子会社で東京砧花き園芸市場は11月22日、29日、高品質な花きを表彰する「第21回東京砧花き全国品評会」を開催。最優秀賞にあたる「農林水産大臣 金子原二郎 賞」や「文部科学大臣 末松信介 賞」のほか、今年から「オークネット会長賞」も加わり各賞が決定した。
農林水産大臣賞の作品
東京砧花き全国品評会は、冬に本格出荷を迎える「シクラメン」「ポインセチア」と「洋ラン」を対象に、花き生産者の生産意欲・品質向上と消費拡大を目的に行われる品評会。大手園芸店のバイヤーなどが審査員を担当し、商品の完成度や商品性を主眼に審査が行われる。今回は、日本全国の生産者から選りすぐりの商品444点(シクラメン240点、ポインセチア75点、洋ラン129点)が出品された。
文部科学大臣賞の作品
品評会の全体について、東京砧花き全国品評会実行委員会は、「2021年は、2020年から続く『巣ごもり需要』の恩恵を受け、年初から活発な取引が行われるなか、生産者の生産意欲も大きく向上したと思われる。21回目を迎える品評会も各品目で例年を上回る出展をいただくことができ、翌日のセリで活発に取引が成された。素晴らしい出来栄えの商品の数々をウィンターギフト商戦のピークとなるこの時期に、各地の園芸店、生花店に販売していただくことでより一層、一般消費者の園芸への関心が向上することを願います」とコメントした。
オークネットは、子会社のオークネット・アグリビジネスを通じて、完全リモート仕入を実現したインターネット花市場を運営するとともに、2020年7月には主に洋蘭・観葉植物・ガーデニング素材など鉢物を中心とした現物市場を運営する東京砧花き園芸市場を子会社化。インターネットと現物の両市場合わせて100億円を超える規模の花き流通事業を展開し、2020年から「東京砧花き全国品評会」の運営に携わっている。
主な入賞作品
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