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「GAP普及大賞」クボタなど3社に決定 日本GAP協会2022年9月26日

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(一財)日本GAP協会は、GAP 普及大賞2022 の選考委員会を開き、「GAP 普及大賞」と「GAP 実践大賞」の受賞者を決定。受賞した企業・団体の表彰式は10月28日東京・有明で開かれるシンポジウム「GAPJapan2022」で行なわれる。

「GAP普及大賞」クボタなど3社に決定 日本GAP協会

今年は新たに「GAP 実践大賞」が創設され、GAPの実践によりSDGs や食品安全、労働安全、ブランド化等を実現した取り組みを募集した。多数の応募から、普及大賞はセブン-イレブン・ジャパン、クボタとクボタファーム、丸西産業の3社に決定。また、実践大賞には、JAアグリあなん(徳島県)、(社福)白鳩会花の木農場(鹿児島県)、(株)木村牧場(青森県)が、特別賞には、宇都宮大学農学部附属農場(栃木県)が選ばれた。表彰式が行われるシンポジウム「GAPJapan2022」は、当日会場入場申込、オンライン申込ともに無料で参加できる。

◎受賞内容
<GAP普及大賞2022>
■株式会社セブン-イレブン・ジャパン:「GAP による地域振興への貢献」
「安全・安心」かつ「持続可能な調達」の実現を目指し、また地域振興にもつながることを目的に取り組みを展開。福島県の「福島GAPチャレンジ」と連携し、県内421 店舗でGAP認証農産物を販売、広くメディア等でGAP認証農産物をアピールした。同時にGAP認証農産物を用いた商品を多数開発し、GAPの紹介とともに店頭で販売。また社内や関係仕入れ業者の計65人が指導員資格を取得し産地へのGAP普及体制を構築した。今後この取り組みを全国に展開することを視野に入れている。

■株式会社クボタとクボタファーム:「総合力によるGAPの普及」

直営農場11 農場において認証を取得し、今後も認証取得拡大を計画。GAPの実践によりコスト改善・労務改善・従業員の意識変革を実現している。また、指導員の育成23人(クボタファーム10人、クボタグループ13人)、販売会社展示会でのGAP普及活動、農場マニュアル・掲示物等の公開、GAP管理手法支援システム(KSAS)の発売等、多面的・総合的な取り組みでGAP普及に貢献している。

■丸西産業株式会社:「GAP認証バリューチェーンの構築」

全国に22人の指導員を育成するとともにGAP担当者を配置し、組織力を活かして契約産地6県の81農場で認証を取得。生産者とのコミュニケーションにより栽培から綿密な支援を実施している。また、認証農産物はGAP 認証農産物を求める販売先に提供することで生産から販売までのGAP認証バリューチェーンを構築している。

<GAP実践大賞2022>
■徳島県/JAアグリあなんJGAP グループ:「持続的・効果的な認証産地の構築」(JGAP青果物(すだち))

JAで10人の指導員を育成し、関係機関と連携しながら各種マニュアル、帳票等を作成し生産者がGAPに取り組みやすい体制を整備した。取り組み当初16人のモデル農場を育成し、GAP導入の効果を地域に示すことにより現在40農場が認証を取得。全会員48戸の認証取得をめざしている。GAPの実践により営農改善を実現するとともに、認証取得を活かした有利販売につなげている。

■鹿児島県/社会福祉法人 白鳩会 花の木農場:「GAPを効果的に農福連携に活用」(ASIAGAP茶)

2021年にASIAGAP(茶)を取得。福祉施設の利用者を雇用しているためGAPの実践を活かし、リスク対策により能力に応じた作業分担を実施。特に食品安全、労働安全のリスク評価を綿密に実施し、担当する仕事内容や現場での注意点など、きめ細かいルールを作成している。これにより食品安全と労働安全を両立し、障害者が安心して活き活き働けるSDGsの目的に合致した環境が整備されている。

■青森県/株式会社木村牧場:「リスク評価からモデル的な農場づくり」(JGAP家畜・畜産物(豚))

綿密なリスク評価から現場に即した対応手順を定め食品安全マニュアル、農作業安全マニュアルの作成や各種手順書を掲示。また、豚舎屋根を活用した太陽光発電、豚糞の地域農家への還元、労働環境の改善(年間休日100日以上)、視聴覚障害者にも配慮した教育等GAPの実践によるSDGsへの貢献を実現している。

<特別賞>
■栃木県/宇都宮大学農学部附属農場:「GAPを活用した規範となる酪農の実践」(JGAP家畜・畜産物(乳牛))

JGAPの実践により危機管理体制の構築、搾乳方法の見直し、放牧草地管理の適正化等多面的に農場の改善を実現。これらの取り組みにより学生と職員と牛との関係の強化にもつなげている。JGAPマークを貼付した牛乳「宇都宮大学牛乳純朴」は基準乳価より高額で販売され、高い評価を得ている。

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