大阪・泉大津版プレ万博「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024」開催2024年9月10日
大阪府泉大津市は9月21日~22日、大阪・関西万博の開催を見据えた"泉大津版プレ万博"イベントとして「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024」を市内のシーパスパークで開催。"暮らしの中に1つでも多くの笑顔が生まれる未来社会"を来場者と創り上げる参加体験型イベントで「未来のモデルづくり」に取り組んできた民間企業・自治体等がブース・ステージ出展する。

同イベントは、ウェルビーイングな未来社会の実現に向けて、多くの人が共に思い描き、共に創り上げていくきっかけとなることを目的としている。
医食同源の考えに基づいた「食」の提供や最先端の「健康テクノロジー」体験、環境に配慮した新たなエネルギー技術の展示などを通じて、泉大津市が考える未来社会を提案する。
初日には、ハリウッド映画に登場したタイムマシン「デロリアン」を特別仕様で展示。劇中の「ごみを燃料にして動かす」設定と同じく、「着なくなった服」(=ごみ)を燃料にして、実際に走行できる。リサイクルの象徴として会場に展示され、記念撮影もできる。
場内には食と農の「ファームテーブル」、緑と持続の「ローカルエコロジー」など6つのエリアを展開。食と農のエリア「ファームテーブル」では、泉大津市と農業連携協定を結ぶ自治体や企業などが出展する。
日本のさまざまな地域のお米を使い、シーパスパークにあるレストラン「GARB GREEN WALK」のシェフが監修したおむすびをイベント限定販売するほか、シェフ監修の「だし香るスープカレー&かぼちゃスープ」、ハーブソルトやトマトジュース等を販売。また、東洋ライスの「金芽米」や、北海道旭川市、長野県南箕輪村、滋賀県東近江市、和歌山県日高川町、高知県香南市、熊本県人吉市の6市町村から、各地で育ったお米を、1000袋単位で販売する。
トークセッションも行われ、9月21日は「命の源 お米と作物の種を守る・海の再生」をテーマに泉大津市の南出賢一市長、東洋ライス代表取締役の雜賀慶二氏、es代表取締役の杉山孔太氏が登壇。命の源である『食』や『自然環境』の未来について、南出市長と、「食」と「環境」のトップランナーがビジョンを語りあう。
トークセッションに登壇する東洋ライスの雜賀氏(左)、南出市長(中央)、esの杉山氏
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