JGAP認知度13% 堺市のスーパーで店頭イベント開催 日本GAP協会2025年9月9日
日本GAP協会は8月30日、JGAPの認知度向上に向けて安全・安心でサステナブルな農業の取り組みであるJGAP認証を楽しく学べる店頭イベントを、大阪府堺市のスーパーマーケットサンプラザ三国ヶ丘東店で開催した。
「JGAP」商品が並ぶサンプラザ三国ヶ丘東店の売り場
当日はイベントブースでJGAP認証商品の展示を行い、来店客にその取り組みを分かりやすく紹介し、アンケートに協力した200組にJGAP認証農場の生乳を使用したホリ乳業「河北潟A2牧場牛乳500ml」をプレゼント。さらに、JGAP認証農場で肥育されたフリーデン「やまと豚」の冷しゃぶやウィンナーの試食を提供し、来店客にその味わいと安全性を実感してもらった。
JGAP認証について伝える店頭イベント
スーパーサンプラザでは、店内各所において普段からJGAP認証商品を陳列しており、POPによる案内を通じて、来店客にJGAPをより身近に感じていただけるよう工夫している。
アンケートでは、205人のうち27人(13%)が「JGAPを知っていた」と回答。認知はまだ限定的ではあるものの、一部の消費者にはすでに認知されていることが明らかになった。来店客からは、「普段購入しているものが実はJGAPの商品だと今回初めて知った。これからは意識して買い物をしたいと思う」「いつもあまり気に留めていなかったPOPの意味が分かりました」といった声も寄せられた。
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