東農大院生が日本熱帯農業学会優秀発表賞を受賞2018年10月3日
日本熱帯農業学会は、第124回講演会の優秀発表賞を東京農業大学大学院の大穂清隆さんに授与した。
日本熱帯農業学会の第124回講演会が9月29日~30日に京都大学で開かれ、「ジャボチカバ・サバラの果実肥大および種子発達様式」について研究発表した東京農業大学大学院国際農業開発専攻博士前期課程2年の大穂清隆さんが、同学会の優秀発表賞を受賞した。
ジャボチカバとは、幹が太い樹高10mほどの高木で、白い花を咲かせ、巨峰のような果実をつけるフトモモ科の常緑性観葉植物で、ブラジル先住民族のトゥピ語で「亀のいる地」を意味する。大葉系四季成りのサバラ種は、マンゴスチンのような甘くておいしい味だが、成長が遅く、種があり、食べる部分が少ない。この果実の品種改良につながる研究発表だった。
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