東農大院生が日本熱帯農業学会優秀発表賞を受賞2018年10月3日
日本熱帯農業学会は、第124回講演会の優秀発表賞を東京農業大学大学院の大穂清隆さんに授与した。
日本熱帯農業学会の第124回講演会が9月29日~30日に京都大学で開かれ、「ジャボチカバ・サバラの果実肥大および種子発達様式」について研究発表した東京農業大学大学院国際農業開発専攻博士前期課程2年の大穂清隆さんが、同学会の優秀発表賞を受賞した。
ジャボチカバとは、幹が太い樹高10mほどの高木で、白い花を咲かせ、巨峰のような果実をつけるフトモモ科の常緑性観葉植物で、ブラジル先住民族のトゥピ語で「亀のいる地」を意味する。大葉系四季成りのサバラ種は、マンゴスチンのような甘くておいしい味だが、成長が遅く、種があり、食べる部分が少ない。この果実の品種改良につながる研究発表だった。
(関連記事)
・THE世界大学2019にランクイン 東農大(18.10.03)
・東京農大が京橋でシンポを開催(18.09.21)
・【座談会】持続可能な未来志向の改革を紡ぐ 「農」の進化に挑み続ける東京農大(1)(18.07.13)
・東京農大とJA全農 包括連携協定を締結(18.07.11)
・東京農業大学に「農芸化学科」復活(18.03.08)
・【座談会 農協人を育み現場を支える】「農」の進化に挑み続ける東京農大(17.07.24)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日
-
見る日本料理の真髄「第42回日本料理全国大会」開催 日本全職業調理士協会2025年9月5日
-
海業推進イベント「IKEDAPORTMARCHÉ」小豆島・池田港で初開催 池田漁業協同組合2025年9月5日
-
ガラパゴス諸島の生物多様性保全と小規模農家の生計向上事業を開始 坂ノ途中2025年9月5日