「カイコ」テクノロジーを活用 グリーンバイオ産業の創出プロジェクトに採択 Morus2022年8月5日
カイコのバイオ原料の供給と研究開発を行う研究開発型のベンチャー企業、Morus株式会社(東京都渋谷区)は、農林水産省が委託する「昆虫(カイコ)テクノロジーを活用したグリーンバイオ産業の創出プロジェクト」に、コンソーシアムメンバーとして参画することが決まった。
同社は、豊富な栄養成分があり、原料としての可能性に満ちたカイコを、品種改良と量産によって複数の産業へ原料として供給し「タンパク質危機」などの世界的課題を解決するために創業。これまで、日本でも有数のカイコ研究をしている信州大学とタッグを組み、カイコを原料とした製品開発と、カイコの高速品種改良と量産化の研究開発を通じた事業化をめざしてきた。委託プロジェクトへの参画は、今回が初となる。
同プロジェクトは、繊維を初めとする様々な素材・原料を生み出す国産カイコを用いて、桑や食品副産物など、人の食料と競合しない国内資源を余すことなく活用したグリーンバイオ産業を創出し、持続可能な物資の生産・供給体制の実現を目指すもの。同社は、同プロジェクトへの採択により、自社の研究開発を加速。また、コンソーシアムに含まれる企業・研究機関と連携して事業化を推進する。
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