高能力の担い手向けコンバインを発売 クボタ2016年1月21日
クボタは、国内特殊自動車3次排ガス規制に対応したディーゼルエンジン搭載の普通型コンバインを3月1日より 発売する。
クボタ普通型コンバイン「ERH450」は、大豆や麦、そば、雑穀などを収穫するコンバインだ。ICTを利用した営農・サービス支援システム「クボタスマートアグリシステム(KSAS)」を搭載しており、担い手農家をサポートする最新鋭機だ。
食生活の変化により米の消費は減少傾向にあるが、水田の有効活用と食料自給率の向上は日本農業の喫緊の課題となっている。そのため水田での大豆や麦、そば、雑穀などの作付けが増加しており、今後もこれは拡大していくと予想されている。
こうした市場環境に対応するために、国内特殊自動車3次排ガス規制に対応した担い手向けの、小型クラス普通型コンバインをクボタは開発し、作業能力・精度を従来のものより向上させ、高能率な収穫作業を実現した。また、操作性・居住性を高め、KSAS対応無線LANユニットも搭載した。
価格はERH450-Hが707万4000円、ERH450-CGSが931万680円(共に税込)。初年度300台の販売を予定している。
この製品に関する問い合わせは、アグリソリューション推進部TEL:06-6648-3938まで。
(写真)クボタ普通型コンバインERH450(45馬力)
(関連記事)
・中東地域最大の下水再生膜処理装置を受注 クボタ (16.01.14)
・米国で小型トラクタなど累計100万台生産 クボタ (15.10.14)
・高性能色彩選別機「選別王Ⅱ」発売 クボタ (15.10.05)
・フランスの畑作用大型トラクタ工場が本格稼働 クボタ (15.09.25)
・直播同時殺虫・殺菌剤施薬機 田植機アタッチメント「土なかくん」業界初登場 クボタ (15.09.11)
重要な記事
最新の記事
-
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日 -
「農林水産業みらいプロジェクト」2025年度助成 対象7事業を決定2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日 -
笛吹市の配送拠点を開放「いばしょパル食堂」でコミュニティづくり パルシステム山梨 長野2025年12月19日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月19日 -
子牛の寒冷ストレス事故対策 温風式保育器「子牛あったか」販売開始 日本仮設2025年12月19日 -
香港向け家きん由来製品 北海道からの輸出再開 農水省2025年12月19日


































