営農トータルサポート大規模拠点 ヤンマーが仙台に開設2016年4月14日
ヤンマーアグリジャパン(株)は、生産者の営農をサポートする「ヤンマーアグリソリューションセンター仙台」を4月13日にグランドオープンした。これは、熊本、北海道に続き全国で3拠点目となる。
このセンターは、農業機械や土づくりなどの営農ソリューションを提供する営業機能、生産者である顧客の手を止めない整備・サービス活動を展開するサービス機能、農業に関するさまざまな情報提供や研修などを行う情報発信機能を備えている。
具体的には、昨年11月にオープンし、仙台平野地域を中心に、農機の販売、土づくりなどのソリューション提案営業を行う「仙南支店」。
同じく昨年11月にオープンした「仙台アグリサポートセンター」は、仙南・仙北エリアに加えて、南相馬エリアにおいて、生産者の手(作業)を止めない整備体制の構築とサービス活動を行っている。
そしてこの4月に新たにオープンしたのが「ナレッジセンター」だ。ここでは、農機はもちろんのこと強い土づくりのための土壌診断など、農家の抱える課題解決をサポートしたり、新技術・新製品の情報発信や担い手農家の育成研修、安全研修などに取り組むことで営農支援を行っていく。
【施設の概要】
○所在地:宮城県岩沼市空港南1-3-9
○敷地面積:1万2713平方m(約3846坪)
○延床面積:3090平方m(展示室・事務所、トレーニングルーム、セミナールーム、整備工場・洗車場、倉庫2棟)
○ほ場面積:450平方m(15m×30m)
(写真)アグリソリューションセンター仙台の全景、エンジンパーツ展示、エントランス
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