「DBJ環境格付」で最高ランクを16回連続で獲得 井関農機2022年5月10日
井関農機株式会社は、株式会社日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」において、16回連続で最高ランクの格付「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価され、同格付に基づく融資を受けた。
今回の格付けでは、SDGs勉強会を通じて自社事業とSDGsのつながりを考える機会を提供するほか、生産工程で発生したコスト削減効果の見える化を図り製造拠点の環境負荷低減を促すなど、従業員に対して意識啓発を行いながら全社一体的な環境マネジメントを確立している点が評価された。さらに、中長期的な数値目標を設定した上で「エコ商品」の比率拡大に取り組んでいることや、ICT技術を活用し環境効率の最適化を実現するスマート農機の提供、電動化製品の開発・投入など、自社ソリューションを通じた環境貢献を実施している点も挙げられた。また、2021年度より長期ビジョン「『食と農と大地』のソリューションカンパニー」を制定し、新たに改組したサステナビリティ委員会にて長期視点で社内外の環境変化をとらえながら、スマート農業の普及・拡大を通じた農業生産性向上への貢献やデータを活用した営農支援など、持続可能な農業の実現に向けた取り組みも評価の対象となった。
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