林業の人手不足と腰痛課題解消へ 香川西部森林組合がアシストスーツを導入 イノフィス2025年9月16日
アシストスーツを製造・販売する、東京理科大学発スタートアップのイノフィスは、香川西部森林組合に、アシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power®」を6月に2台納品した。
マッスルスーツSoft-Powerの草刈りでの利用シーン(左)と
香川西部森林組合が導入した「マッスルスーツSoft-Power」
日本の林業は、高齢化と担い手不足が深刻化しており、総務省の国勢調査によると、林業就業者数は1980年 の約45万人から2020年には約4万人台にまで減少。現場の作業は伐採・搬出・草刈りなどが中心で、長時間の前傾姿勢や重量物の取り扱いで慢性的な腰痛リスクを抱えており、新たな人員確保や作業負担を軽減し幅広い世代が安心して働き続けられる仕組みづくりのためにも腰痛対策が不可欠となっている。
香川西部森林組合は、植林や保育、病害虫対策、伐採・搬出に至るまで、森林の健全な成長を支える幅広い林業業務を担っているが、前傾姿勢や重量があるものを取り扱う作業が多く、職員の腰痛は大きな課題となっていた。
同組合では、次世代林業ライフ&ビジネス情報メディア『フォレストジャーナル』でマッスルスーツを知ったことをきっかけに導入。腰痛に悩む作業員のために無料トライアルに申し込み、実際にマッスルスーツ Soft-Powerとマッスルスーツ Soft-Light 上下セットの二機種を比較した結果、夏の暑い時期でも空調服の上から着用でき、取り扱いが簡単なサポーター型のSoft-Powerを選んだ。
実際に草刈り作業などで使用すると前傾姿勢が改善され、現場のスタッフからも「腰の負担が軽くなった」という声が多く、負担が減ることで作業への意欲や集中力も高まり、現場全体の雰囲気にも良い影響を与えているという。
同組合は「林業は人手不足が続く中で、いかに職員が安心して長く働き続けられる環境を整えるかが重要。今回の導入を契機に、アシストスーツの活用が働きやすい職場づくりにつながり、次世代の林業担い手にも魅力を伝えられることを期待している」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(103)ニコチン性アセチルコリン受容体競合的モジュレーター(5)【防除学習帖】第342回2026年3月28日 -
シンとんぼ(186)食料・農業・農村基本計画(28)大豆に関するKPIと施策2026年3月28日 -
農薬の正しい使い方(76)脂質合成阻害(非ACCase阻害)剤【今さら聞けない営農情報】第342回2026年3月28日 -
スーパー米価、6週連続下落で3978円に ブレンド米が安売り牽引2026年3月27日 -
共同利用施設の再編集約・合理化 国の支援、もっと届くには 国会で議論活発2026年3月27日 -
【人事異動】あぐラボ 新理事長に土田智子氏2026年3月27日 -
【人事異動】農研機構の新理事長に千葉一裕氏2026年3月27日 -
JAたじま青壮年部の「ラジコン草刈り機」共同利用 鈴木農相、高く評価 横展開へ周知図る2026年3月27日 -
【中酪2026年度事業計画】酪農家減に危機感 需給安定、基盤強化へ全力2026年3月27日 -
(478)大人の「卒業」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年3月27日 -
【高市政権を考える】米国に憲法9条を イラン攻撃 国際法違反の「悪の枢軸」 「月刊日本」編集長・中村友哉氏2026年3月27日 -
「焼肉・すき焼き 純 池袋店」4月3日にリニューアルオープン JA全農2026年3月27日 -
ニッポンエールとコラボ「大阪府産デラウェアサワー」「兵庫県産淡路島なるとオレンジサワー」新発売 富永貿易2026年3月27日 -
家族ウケ抜群「旬の佐賀県産アスパラガス」簡単レシピ公開 JAグループ佐賀2026年3月27日 -
「国消国産」を楽しく学ぶ新CMとSNS用ショート動画を公開 JAグループ2026年3月27日 -
大阪府と包括連携協定 農業の担い手育成に重点 フィリップ モリス ジャパン2026年3月27日 -
漆の植栽で福島・阿武隈の里山再生へ「阿武隈牛の背ウルシぷろじぇくと」と連携開始 グリーンコープ2026年3月27日 -
山梨県富士川町、JA山梨みらい、富士川町商工会と包括連携協定を締結 タイミー2026年3月27日 -
農泊情報サイト「FARM STAY Japan」団体旅行マッチング機能を新設2026年3月27日 -
農水省「令和7年度農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」取得 バカン2026年3月27日


































