優績LA928人を表彰 JA共済連2013年7月11日
JA共済連は7月10日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで平成24年度JA共済優績LA全国表彰式を開いた。受賞者928人を含む1100人が参加した。
◆LAは「JA職員の範」
LA(ライフアドバイザー)とは、共済・金融などの専門知識・スキルを持ち、JA共済の顔として組合員・利用者のライフプラン実現をサポートするJA職員だ。全国2万1966人(25年3月末現在)が活躍している。このうち274JAから928人(共済外務専任327人、専任以外601人)が表彰された。
JA共済連経営管理委員会の安田舜一郎会長はあいさつで、24年度の普及推進実績が75億2969万ポイントで前年比1.2%増と伸びたことを紹介し、「これは、LAの皆さまの昼夜を分かたぬ努力と、皆さまを支えるご家族の理解のたまもの」だと感謝を述べるとともに、「これからも共済推進のリーダーとして、また、多くのJA職員の範として、さらなる活躍を期待したい」と、敬意を表した。
(写真)
LAに感謝の言葉を述べる安田会長
◆19回連続受賞、縣正己さんに特別感謝状
今回、初受賞となったのは317人で、うちLA任命1年目での受賞となったのは41人。5回以上の受賞者は195人だった。
生命・年金・医療系・建物更生・自動車・ニューパートナーなどの各部門あわせて総合的に優秀な成績を修めた総合優績表彰は7人が受賞した。
このうち、JAみっかび(静岡)の縣正己さんは平成25年3月末でJAを退職したが、この表彰式が始まって以来19年連続の優績表彰受賞(うち10年連続での総合優績表彰)となり、「JA共済の発展に大いに寄与した」として安田会長から特別感謝状が贈られた。縣さんが24年度末までに新規契約した累計金額は4367億円にもなる。縣さんは会場に集まったLAに、「みなさんの地元には若い人がいっぱいいると思う。ぜひ、その人たちと一緒に、来年はこの"甲子園"に帰ってきてほしい」とメッセージを送り、万雷の拍手が寄せられた。
また、ゲストとして来場した女優の仲間由紀恵さんも「毎年、受賞者の熱い気持ちに感動する。LAのみなさんには、これからも組合員やお客さんの幸せを力強く支える存在になってほしい」とのメッセージが送られた。
表彰式の最後には、JA兵庫南の松川玲子さんが、「今年度から新しく介護共済が登場した。今までお世話になった方々が"介護"で困らないよう保障を提供していきたい」との決意表明を行った。
(写真)
特別感謝状を贈られたJAみっかびの縣正巳さん
◇
24年度JA共済優績LA全国表彰式受賞者は次の通り(敬称略)。
☆総合優績表彰(7人)
▽西山義治(JA対馬・長崎)
▽縣正巳(JAみっかび・静岡)
▽松川玲子(JA兵庫南・兵庫)
▽武内剛(JA相模原市・神奈川)
▽吉野駿佑(JAこしみず・北海道)
▽伊藤剛生(JA徳島市・徳島)
▽佐々木優(JA木野・北海道)
☆通算表彰15回(2人)(=写真右)
▽増田正枝(JAはが野・栃木)
▽野中勝彦(JAとぴあ浜松・静岡)
☆通算表彰10回(9人)
▽近藤和文(JAびえい・北海道)
▽加藤正樹(JAびえい・北海道)
▽末永英紀(JA新ふくしま・福島)
▽森幸子(JA上伊那・長野)
▽小林義明(JA中野市・長野)
▽加納壽洋(JAぎふ・岐阜)
▽森下公平(JAみっかび・静岡)
▽下條一彦(JAあいち海部・愛知)
▽庄内潤一(JA北河内・大阪)
☆通算表彰5回(101人)
☆特別表彰
▽生命共済 6人
▽年金共済 10人
▽医療系共済 7人
▽建物更生共済 49人
▽自動車共済 56人
▽ニューパートナー 17人
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