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社用車のEV化へ となみ衛星通信テレビと共同実証実験開始 JA三井リース2025年9月22日

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となみ衛星通信テレビ(富山県南砺市)、JA三井リースおよびJA三井リースオートは、富士通とともに商用車のEV(電気自動車)化に向けた共同実証実験を開始。走行データの活用で車両の最適化と脱炭素化を推進し、持続可能な地域社会の実現をめざす。

となみ衛星通信テレビは、地域に根差す情報通信インフラ企業として、事業活動における環境負荷の低減に取り組んでいる。同実証実験への参画は、となみ衛星通信テレビのポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)におけるKPI(重要業績評価指標)達成に向けた取り組みの一環で、社用車の走行データを分析することで、車両台数の削減・最適化と、HV(ハイブリッド車)・EVへの移行計画を具体的に検討することを目的としている。

HV/EV化に対し、パートナー企業との金融支援やソリューションを提供するJA三井リースグループが、となみ衛星通信テレビが抱える課題解決に向けた提案を行い、今回の実証実験開始に至った。

同実証実験は、JA三井リースグループと富士通が推進するプロジェクト。となみ衛星通信テレビおよびグループ会社のティエスティテクノ(TSTテクノ)が保有する社用車25台にテレマティクス機器を設置し、約2か月間にわたり走行距離や稼働状況などのデータを収集する。

収集したデータは、富士通が提供するモビリティライフサイクル全体でデータを活用し、持続可能で安全かつ利便性の高いモビリティ社会の実現に貢献するサービス「Software Defined Vehicle」に実装予定の機能を活用して分析。これにより、現状の業務内容に適したEVの車種や台数、必要な充電インフラの規模、充電タイミングなどを具体的にシミュレーションし、ガソリン車と比較した際のCO2排出削減量や経済性を可視化する。

今後の展望

となみ衛星通信テレビは、同実証実験から得られる客観的なデータに基づき、将来的な社用車のEV導入計画を具体化していく。また、分析データを北陸電力と共有し、北陸地域の特性などを踏まえた最適なEV車両および充電ステーションの導入に関して検討を予定。

◎実証実験の概要
目的:走行データに基づく車両台数の削減・最適化と、HV/EV化に向けた分析・検討
対象車両:となみ衛星通信テレビおよびTSTテクノの社用車 計25台
実施期間:9月~10月(予定)

<各社の役割>
JA三井リースグループ:実証実験全体の運営・取りまとめ、新たなソリューション開発
富士通:EVシミュレーション機能の提供とデータ分析
となみ衛星通信テレビ:実証実験フィールド(社用車)の提供、およびデータ分析に基づく車両最適化の検討

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