八代目儀兵衛主催「お米番付第10回記念大会」最優秀賞は広島「いのちの壱」2024年1月25日
米のトータルプロデュース事業を展開する八代目儀兵衛(京都市下京区)は1月24日、「お米番付第10回記念大会」の最終審査会を東京・銀座で開催。36道府県197点のエントリーから最優秀賞を含む12人の生産者を選定した。また、新設の「U-5(新規就農5年以内)部門」の受賞者を決めた。
お米番付第10回記念大会の受賞者(24日、東京・銀座)
お米番付は、「うまい米」とは何かを突き詰め、有名な産地や銘柄ではなく「うまい米」や「生産者の技術」を未来に継承してきたいという想いから誕生したお米コンテスト。
機械を使わず、人が食べて美味しいと感じる米を正しく評価するという点で、生産者からの信頼も厚い。
審査の際は、全ての米を平等に審査するため、厳格なルールに基づいて炊飯し、ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しからなる総合的な評価基準を設け、それぞれ数値化。特に食味において重要な「ツヤ」「甘さ」「喉越し」の3項目を20点満点、他の項目を10点満点とし、合計100点満点で評価する。
全国36道府県197品の中から選ばれた各賞は次の通り。
【最終審査】
<最優秀賞>
広島県山県郡北広島町 北村弘和氏「いのちの壱」
<優秀賞>
茨城県久慈郡大子町 白井涼輔氏「コシヒカリ」
福岡県朝倉市 北嶋將治氏「にこまる」
佐賀県小城市 下村宣弘氏「さがびより」
<入賞>
山形県南陽市 島崎真人氏「つや姫」
福島県耶麻郡猪苗代町 神田忍氏「ゆうだい21」
長野県安曇野市 宮澤和芳氏「ゆうだい21」
岐阜県高山市 森本久雄氏「コシヒカリ」
<敢闘賞>
北海道三笠市 床岡達也氏「ゆめぴりか」
新潟県佐渡市 小池卓氏「コシヒカリ」
新潟県南魚沼市 駒形宏伸氏「コシヒカリ」
滋賀県蒲生郡竜王町 若井康徳氏「夢ごこち」
【U-5部門】
<最優秀賞>
茨城県久慈郡大子町 白井涼輔氏「コシヒカリ」
<優秀賞>
北海道新冠郡新冠町 小野寺誠氏「ゆめぴりか」
群馬県沼田市 金井慶行氏「ゆうだい21」
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