高校生が育てた「とちぎ和牛」17日から限定販売 JA全農とちぎ2025年5月13日
JA全農とちぎは、栃木県立宇都宮白楊高校、栃木県立鹿沼南高校の生徒が育てた「とちぎ和牛」を5月17日から順次販売。県内のスーパー「肉のあまいけ」2店舗と「福田屋」3店舗で数量限定で販売する。各店舗では、高校生らが試食の配布とPRも行う。
過去の実施時に店頭で試食販売を行う高校生
今回販売される牛肉は、4月18日に開かれた「栃木県後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会」に参加した2校のもの。「肉のあまいけ」石井店、福田屋宇都宮店、インターパーク店の3店舗では、「黒毛和種高等学校・大学校の部」で優秀賞を獲得した宇都宮白楊高校が育てた「とちぎ和牛」を販売。また、「肉のあまいけ」鹿沼店、福田屋鹿沼店の2店舗では、鹿沼南高校が育てた「とちぎ和牛」を販売する。
同研究会は、栃木県の肉牛生産基盤の維持・拡大を図ることを目的に、毎年開催。今年は、那須拓陽高校、矢板高校、宇都宮白楊高校、真岡北陵高校、鹿沼南高校、栃木農業高校の6校の高校生と県内若手生産者が参加した。
畜産業における後継者不足が全国的に深刻化する中、JA全農とちぎは、次世代を担う若手生産者や地元の学生などと連携した品評会や勉強会、イベント等を積極的に開催し、後継者育成にも取り組んでいる。
◎高校生の育てた「とちぎ和牛」販売概要
<販売店舗>
肉のあまいけ(スーパーたいらや内)2店舗(石井店・鹿沼店)
福田屋3店舗(宇都宮店・インターパーク店・鹿沼店)
<試食販売日時>
5月17日10:00~12:00肉のあまいけ石井店・鹿沼店
5月24日10:00~15:00福田屋宇都宮店
5月25日10:00~15:00福田屋インターパーク店・鹿沼店
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】農林水産省(8月18日付)2025年8月18日
-
【人事異動】JA三井リース(9月1日付)2025年8月18日
-
シンとんぼ(155)-改正食料・農業・農村基本法(41)-2025年8月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(72)【防除学習帖】第311回2025年8月16日
-
農薬の正しい使い方(45)【今さら聞けない営農情報】第311回2025年8月16日
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日