大阪・関西万博に出展 日本の林業の今と未来を感じる体験型展示 林野庁2025年5月13日
林野庁は6月8日~15日、大阪・関西万博のテーマウィークプログラム「⾷と暮らしの未来ウィーク」の一環で、日本の林業について学び、未来の林業のイメージを感じらるよう、先進技術を活用した日本のスマート林業技術の体験型展示を実施する。
同出展では、スマート林業を「見て」、「体験」することにより、林業に興味とワクワク感を持ってもらえる4つの展示を予定。「安全に、楽しく♪森林を育てて、温暖化対策に貢献」と題したパネル展示では、森林の循環利用を通じた温暖化対策や先進技術を活用したスマート林業の取組を紹介する。また、スマート林業で導入されている大型機械を臨場感ある設定で体験できるシミュレーターを展示。林業従事者のトレーニングに実際に使われているもので、今回は、ホイール式の「ハーベスタ(伐倒、枝打ち、玉切り、集積作業を行う機械)」と「フォワーダ(木材の積み込み、運搬を行う機械)」の操作を体験できる。
このほか、現場で稼働する高さ約2.5m、重量1.3tの迫力あるハーベスタヘッドの実物展示や遠隔式伐倒作業車の紹介とミニチュアの操作体験も予定している。
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