生産量日本一 茨城県産メロンの魅力発信「いばらきメロン品評会」開催2025年5月14日
茨城県は5月28日、いばらきメロン品評会「KING&QUEENコンテスト2025」を水戸プラザホテルで開催。県内の生産者が出品する茨城県オリジナル品種「イバラキング」と県産の赤肉メロンを対象に、外観と食味に優れた逸品を選出する。
茨城県産メロン
同コンテストは、食味と外観の両面で優れた逸品を選出・PR販売することで、県産メロンの魅力を広く発信し、認知度やブランド力を向上させることを目的に開催。茨城県内の生産者や法人等が手がける、県オリジナル品種で緑肉メロンの「イバラキング」および赤肉メロンが出品される。
審査は、外観や糖度、硬度を評価する一次審査と、審査員による食味・外観評価を中心とした最終審査の二段階で実施。その結果に基づき、「イバラキング」と赤肉メロンそれぞれについて、ゴールドマイスター賞(最優秀賞)、シルバーマイスター賞(優秀賞)、ブロンズマイスター賞(優良賞)を選出する。
なお、審査員長は、Toshi Yoroizuka オーナーシェフの鎧塚俊彦さん。また、表彰式には女優の菊川怜さんがスペシャルゲストとして参加する。受賞メロンは、都内百貨店やフルーツ専門店等で5月31日から販売予定。
都道府県別のメロン収穫量(t)
茨城県は、全国のメロン生産量13万3100トンのうち26.5%を占め、26年連続で生産量日本一を誇る。おいしいメロンを育てるには、水はけのよい土壌と温暖な気候が欠かせないが、県内の主な産地は年間を通して温暖で、火山灰を含む水はけのよい土壌が広がる。また、昼夜の寒暖差もメロンの糖度を高める要因で、メロン栽培に適した環境のもと、生産者のたゆまぬ努力と確かな栽培技術により、日本一のメロン産地としての地位を支えている。
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