「初午の日」にいなりを 日本惣菜協会2014年12月22日
日本の伝統食の伝承と普及めざし
(一社)日本惣菜協会は、日本の食文化の伝承と地域食材の普及を目的に、業界をあげて「初午の日」の普及と伝統食「いなり寿司」の販売イベントを実施する。
初午とは、稲荷神が降りてきた事を祝う日(稲荷の誕生日)で、2月最初の午(うま)の日のこと。「いなり=稲が成る」と古来よりこの日は、五穀豊穣を祈願してきた。稲荷の使いであるキツネの好物が油揚げであることから、初午の日に、油揚げやいなり寿司を食べるようになったという。
2015年の初午は、2月11日(水)。
惣菜協会では、日本食文化の伝承は、地域の食を支えている総菜専門店、コンビニ、スーパー、百貨店などの中食業界が担う大きな役割と位置づけ、それぞれの業界団体の協力を得て、「中食業界が一丸となり、販売イベントを通じて、売場から地域の方々に日本古来の伝統食の伝承や地域食材の普及に寄与貢献していきたい」としている。
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