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売上げ12カ月連続で前年超え 29年8月の外食産業市場動向2017年9月26日

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 (一社)日本フードサービス協会は、会員会社を対象とした29年8月度の外食産業市場動向調査の集計結果をまとめた。

 8月は東京で21日間連続で降雨を記録するなど、東・北日本は日照時間が少なく低温の日が続き客足に影響を与えたが、各社のキャンペーン努力もあり、リオ五輪開催で外食需要が低調だった昨年と比べると客足は上回り、全体売上げは103.5%と12カ月連続で前年を上回った。業態別動向は以下の通り。


【ファーストフード】
 全体売上げは104.9%と依然として好調をキープしている。
 「洋風」は、地域対決キャンペーンなどのメニュー企画が奏功し売上げは108.0%。
 「和風」は朝食新メニューやセットメニューが好評で客単価が上昇(101.0%)し、売上げは101.4%となった。
 「麺類」は新夏メニューで集客が103.1%とアップし、店舗数増もあり売上げは105.1%と伸びた。
 「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗数減や天候不良で売上げは99.7%と前年に届かなかった。
 「その他」ではアイスクリームがアプリとのコラボで客数を伸ばし売上げは105.5%となった。


【ファミリーレストラン】
 102.1%と全体売上げは3カ月連続で前年を上回った。
 「洋風」は天候不順で客数は伸びなかったが、フェアやサイドメニューの販促で客単価が上がった店もあり売上げは101.5%となった。
 「和風」は繁忙期のお盆時期の雨で客足が伸びず売上げは98.9%と前年を下回った。
 「中華」は会員カードキャンペーンなどの効果で売上げは103.0%に。「焼き肉」は集客が好調で売上げが109.1%と前年を大きく上回った。


【パブ・居酒屋】
 「パブ・ビアホール」は、ビアガーデンなど季節店舗が天候不順の影響で不調だったが、サッカーなどスポーツイベントで集客した店もあり売上げが101.0%と前年をやや上回った。
 「居酒屋」は依然として店舗数減少の影響が強く売上げは98.7%となった。

【ディナーレストラン】
 首都圏などで気温の低い日が続いたことから、鉄板焼きなど温かいメニューが売れ、売上げは106.2%と前年を超えた。


【喫茶】
 客足は伸びなかったが、国産食材や増量を訴求した夏物ドリンクが好評で客単価を押し上げ売上げは102.2%となった。

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