11/10 鳥獣被害対策の定着をテーマに 島根でフォーラム2016年10月13日
農研機構は農水省と共催で「平成28年度中国四国地域マッチングフォーラム」を11月10日(木)に島根県の松江市総合文化センターで開く。「効果的な鳥獣被害対策の定着にむけて」がテーマ。
中国四国地域は中山間地域が多く、シカやイノシシなど野生鳥獣による農業被害が深刻化・広域化している。
このマッチングフォーラムでは、農研機構西日本農業研究センターなど関連機関の取り組みの紹介と、指導者向けの鳥獣被害対策技術指導研修会の効果や問題点の意見交換会を行う。
○日時は11月10日、13時15分から17時。
○場所は島根県松江市の松江市総合文化センタープラバホール大会議室。
○定員は150人までで先着順。参加費は無料。
○申し込みは10月20日までに農研機構のホームページの申込フォームから申し込む。または参加申込書を同ホームページからダウンロードし、メールかファックスで申し込む。
問い合わせ先は農研機構西日本農業研究センター 産学連携室 TEL:084-923-5231 FAX:084-923-5215。
開催内容は次の通り(敬称略)。
【第1部】講演(プラバホール 大会議室)
・被害対策の考え方 農研機構西日本農業研究センター上級研究員・上田弘則
・田舎伝説を考える 農研機構西日本農業研究センターグループ長・江口祐輔
・被害対策技術の普及定着へ向けた現場の心得 島根県美郷町産業振興課・安田亮
・鳥取県における日野郡鳥獣被害対策実施隊の取り組み 鳥取県日野郡鳥獣被害対策協議会・木下卓也
・広島県におけるモデル集落事業等での取り組み 広島県農林水産局農業技術課・角川文教
・島根県における鳥獣対策専門員の取り組み 島根県中山間地域センター主任研究員・澤田誠吾
【第2部】パネルディスカッション
-被害対策の現場指導のあり方と今後の課題-
(司会)農研機構西日本農業研究センター・江口祐輔
(パネリスト)講演者5名とNPOさともん・鈴木克哉、山口大学・細井栄嗣
※閉会後に30分程度、パネリストによる個別相談対応が行われる。
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