有機農業のマニュアル公開 農研機構2018年5月30日
有機農業を行う際に活用できる「有機農業の栽培マニュアル」を、農研機構を中心とする研究グループが公開した。暖地水田二毛作、施設ホウレンソウ、高冷地露地レタスの栽培体系を分かりやすく解説している。
暖地水田二毛作小麦の除草技術、施設ホウレンソウの生物的土壌消毒技術、高冷地露地レタスの品種選定やべた掛け資材利用などの留意点などが分かる。
研究成果の営農現場での事例紹介に加え,イネ有機育苗培土の病害抑制効果や有機物連用による土づくり効果なども掲載。新規導入の人にも役立つ。
電子版マニュアルは有機農業の栽培マニュアルからダウンロードできる。
(関連記事)
・【野菜の流通と文化を考える】第4回 多様な課題に応えて活動(18.05.27)
・有機米需要 食品以外に目を向ける~ある女性経営者の発想~(18.03.13)
・【現地ルポ】10年計画で着実な事業承継を (有)たけもと農場(石川県能美市)(18.03.02)
・穂海農耕がGAPで大臣賞(18.02.05)
・【インタビュー・日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介氏】女が動かす農協つくれ(18.01.25)
・第39回 都市農業を支え、発展させる農産物直売所という拠点を作ろう ―柏市(千葉県)の農産物直売所「かしわで」の活動と実践に学ぶ―(17.12.17)
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米、稲WCSへの十分な支援を JAグループ2025年10月16日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
「国消国産の日」にマルシェ開催 全国各地の旬の農産物・加工品が集合 JA共済連2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
ふるさと納税でこども食堂に特産品を届ける「こどもふるさと便」 寄付の使いみちに思いを反映 ネッスー2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マルトモが愛媛大学との共同研究結果を学会発表 鰹節がラット脳のSIRT1遺伝子を増加2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日