「第2回農業女子WEEK@丸の内タニタ食堂」能登島の伝統野菜やかぶせ茶を紹介 タニタ2015年9月7日
9月3日、農業女子プロジェクトメンバーが生産した、能登島の伝統野菜を使った料理や、三重県のかぶせ茶を味わい楽しむイベント「第2回農業女子WEEK@丸の内タニタ食堂」が開催された。今回のテーマは「能登島と金沢の伝統野菜とかぶせ茶で夏バテしたカラダをリフレッシュ」だ。
若い女性を中心とした約40名のイベント参加者には、「能登島と金沢の伝統野菜とかじきのエスニック炒め」をはじめ、高野豆腐のコロコロ煮、青梗菜としめじの和え物、なすと長ねぎのみそ汁、金芽米ご飯、三重県のかぶせ茶などの料理が提供された。
当日の食材には、石川県能登島で有機農業に取り組んでいる「NOTO高農園」の高博子さんが生産した、金時草や赤土万願寺とうがらしなどの野菜が使われた。また三重県のお茶生産者清水加奈さん、堤智春さんは、日光を遮蔽して作られる「かぶせ茶」を提供。美味しい飲み方を説明した。
ワークショップでは、赤土で育てた食材を当日提供した高博子さんが「赤土は根菜類にとっては良い土です。初心者が作りやすい野菜は葉物ですが、レタスなどは種を蒔く時に土を被せすぎないように注意して下さい」と栽培技術をこまやかに説明し、「能登の伝統野菜だけでなく、各地のさまざまな伝統野菜も知ってもらいたい」と述べた。
イベント会場には、2014Miss SAKEの森田真衣さん、2015Miss SAKEの小川佐智江さんが特別ゲストとして来場、イベントの始めから終わりまで、華やかな振り袖姿で笑顔を見せ、農業女子WEEKを明るく楽しく演出した。
また来賓の中川郁子農林水産大臣政務官は「農林水産省は農業女子プロジェクトを支援している。耕作放棄地や就農者の高齢化問題を解決するためにも、農業女子プロジェクトの力を借りねばならない。女性には繋がる力がある。繋がる力で一歩前に踏み出して頂いて、農業や食品産業を応援してもらえれば有り難く思う」と挨拶した。
(写真)中川郁子農林水産大臣政務官と農業女子プロジェクトメンバー、会場でのワークショップ
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