うどんこ病に強いキュウリ「ロジグリーン」新発売 大和農園2018年12月19日
(株)大和農園は、2019年1月から家庭菜園向けのキュウリ「ロジグリーン」の種子を全国で発売する。作りやすくたくさん収穫でき、うどんこ病には特に強いのが特徴。
「ロジグリーン」は、暑さや雨風などにより病害が発生しやすい露地栽培でも作りやすい品種で、キュウリの代表的な病害うどんこ病に特に耐病性があり、褐斑病にも耐病性がある。また、露地栽培での主枝着果率は春まきの場合30~50%と抑えめで、成り疲れを起こしにくく栽培管理がしやすいので初心者にも作りやすい品種だ。
草勢は強く最後まで落ちにくいため、長期間収穫でき多収が見込まれる。また側枝の発生が良く、多ヅル栽培では初期から収量の期待ができる。
果実は濃緑色、果長は22cm程度で歯切れよく食味に優れ、葉は中位の大きさで節間は長くならず風通しの良い草姿になる。
希望小売価格(税込み)は、小袋(17粒)が486円、350粒が7128円。全国の種苗店、JAルートを通じて販売する他、同社のオンラインショップと通販カタログでも発売する。
○問い合わせ先は(株)大和農園
○TEL:0743-62-1182
○オンラインショップ:種・苗・球根の通販サイト | 種・苗・園芸用品の通販‐大和農園オンラインショップ
(関連記事)
・キュウリ多収実証施設「ゆめファーム」 来年9月稼働 全農(18.12.13)
・耐病性もち収量安定 キュウリ「リスペクト」 (株)ときわ研究場(17.01.13)
・久留米種苗園芸 キュウリ「新聖」 キュウリ「ブレイク615」(16.06.20)
・ウドンコ病・カッパン病耐病性キュウリ 7月発売 久留米原種育成会(16.06.07)
・ブドウ・キュウリの誘引に! ハリなし結束機「とめたつ」 ニチバン(16.03.18)
・キュウリ黄化えそ病に強いキュウリ 5年後実用か 農研機構(15.12.07)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日