東北復興を考える 5年目へ 早稲田大学でJA共済寄附講座2016年4月18日
JA共済連と早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(以下WAVOC)が2012年から続けている寄附講座が5年目を迎えた。
農村地域の経済・社会と東北沿岸部の震災復興のアプローチをテーマに、半期の講義型と通年の現地実習型の寄附講座を開いている。講義では農村地域の経済と社会について体系的に、また現地実習では学生自ら被災地に赴き、震災の影響を受けた農村地域の問題について考える。現地の人と協働することで、都市部と農村地域の交流や連携による農と食の理解促進を図る。
4月から9月に行われる講義型の寄附講座の第1回講義は4月8日に行われた。履修人数は170人。また通年で行われる現地実習型の第1回講義は4月6日に行われた。履修人数は現在19人。
これまで行われた寄附講座は、2015年度の報告書「JA共済寄附講座 報告書 2015」にまとめらている。現地実習で訪れた現地の人のインタビューなどが掲載され、作成や編集作業も学生によって行われた。同書の問い合わせ先はWAVOC(電)03-3203-4192。また2012年度の活動内容をまとめた小冊子「ともに創る!まちの新しい未来 気仙沼復興塾の挑戦」には現地での支援活動の様子や学生の考察がまとめられている。問い合わせは、書店を通して早稲田大学出版部へ。
(JA共済寄附講座の関連記事)
・東北を食べて支援「東北キッチンat早稲田」 JA共済寄附講座 (15.11.18)
・学生主体で 「東北キッチンat早稲田」 JA共済連早稲田大学寄附講座 (15.11.04)
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全中(9月1日付)2025年8月25日
-
クボタと星槎道都大学が包括連携協定を締結 次世代人材育成と地域活性化へ2025年8月25日
-
シンとんぼ(156)-改正食料・農業・農村基本法(42)-2025年8月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(73)【防除学習帖】第312回2025年8月23日
-
農薬の正しい使い方(46)【今さら聞けない営農情報】第312回2025年8月23日
-
イタリア旅行の穴場 ブラッチャーノ湖とアングイッラーラ【イタリア通信】2025年8月23日
-
【注意報】早植え、普通期水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年8月22日
-
【役員人事】JA全中(8月21日)2025年8月22日
-
JA全中専務に秋吉亮氏が就任(8月21日付)2025年8月22日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動の消費者側の要因2025年8月22日
-
(449)フードセキュリティの盲点:食卓を握る冷蔵・冷凍技術【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月22日
-
【JA人事】JAにしたま(東京都)新組合長に中村勝司氏(6月25日)2025年8月22日
-
ジェラート「カザロ」12周年祭 特別価格や限定商品、試食も JA全農福島2025年8月22日
-
新たなブランド米「白銀のひかり」 を視察研修 岩手県JA稲作部会連絡協議会2025年8月22日
-
「福岡県産ぶなしめじ・えのきフェア」25日から開催 JA全農2025年8月22日
-
「AMAZING COFFEE」とコラボ みのるダイニング札幌で限定アイテム販売 JA全農2025年8月22日
-
なめらかな食感と濃厚な味わいのイチジク「博多とよみつひめフェア」開催 JA全農2025年8月22日
-
「もしもFES渋谷2025」に「ザブトン教授の防災教室」を出展 JA共済連2025年8月22日
-
JA兵庫南特産「志方いちじく」予約販売開始 先着20人限定で300円OFF2025年8月22日
-
銘柄米の表示管理・偽装対策のDNA検査 新たに15品種を追加 ビジョンバイオ2025年8月22日