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トマト苗、2本仕立てでコスト・労力削減2013年4月25日

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 サカタのタネは5月1日から、トマトの2本仕立て接ぎ木苗「ツートップ苗」の受注を開始する。「コスト、労力を削減し、生産現場を一変させる画期的な商品」だとして、積極的に拡販をめざす考えだ。

画期的な小型化に成功。ツートップ苗をもつ野菜統括部・橋口平氏 「ツートップ苗」は、1つの根から2本の枝を均等に生育できるこれまでにないタイプの接ぎ木苗だ。定植する苗の数を半分に減らすことができるので、苗代や防除にかかるコストを減らせるほか、作業の省力化にもつながる。また、同社独自の生産技術で小型化に成功し、輸送費用も大幅に削減できる。
 トマトの苗は主茎のみ育てる1本仕立てが一般的だったが、近年、省力化などの観点から2本仕立てのニーズが高まっている。しかし、2本の生育に差が出るため摘果や収穫期にズレが生じること、また、接ぎ木には高い技術を要することなどの課題があった。
 「ツートップ苗」は主茎と副茎を育てる従来の2本仕立てとは異なり、二葉から出る側枝2本をのばすため生育がよくそろう。試験栽培した熊本県の生産者は「以前も2本仕立てに挑戦したが、栽培管理が難しく断念した。しかし、ツートップ苗はそろいがいいため、作業性は1本仕立てと変わらないが作業時間が短くて済む。生産者には革命的」だと高く評価している。
1、2が従来の2本仕立て接ぎ木苗。3がツートップ苗。 参考価格は72穴セルトレー(70本保証)で1万5324円、128穴セルトレー(125本保証)で2万6775円と、ともに1株あたり210円程度。同社の試算では、「(1本仕立て接ぎ木苗と比べて)苗代は約3分の2、輸送費は1株1?2円なので約10分の1」に抑えられる。
 苗の生産は品種の適性などから、「りんか409」「麗夏」「麗容」「ろくさんまる」、王様トマトシリーズ、ミニトマト「キャロルパッション」など主要品種に限られる。完全受注生産で受注から60日以内に供給する。受注は1品種1納品日につき3トレーから。全国の種苗店やJAで注文を受け付ける。
 「高齢化などが進み、2本仕立て苗のニーズが高い産地に売り込みたい」としており、3年後の年間販売額2億円をめざす。

(写真)
上:画期的な小型化に成功。ツートップ苗をもつ野菜統括部・橋口平氏
下:1、2が従来の2本仕立て接ぎ木苗。3がツートップ苗。


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