イタリア野菜に新らしく3品種 トキタ種苗2016年3月24日
トキタ種苗(株)は3月22日、「グストイタリア」シリーズから新しい3品種を全国の種苗店、園芸店、JA、トキタ種苗のアマゾンショップなどで発売した。
「グストイタリア」は家庭菜園でも楽しめるイタリア野菜シリーズで、実際にイタリアで食べられている野菜を中心に展開している。種苗袋はイタリアの風景や現地の農業者のイラストを載せ、雰囲気が伝わるよう工夫している。
今回発売された3品種は「ルナ」「クリスピーノ」「リモーネ」。
「ルナ」のイタリア名はバルバビエートラ。ホウレンソウと同じヒユ科(旧アカザ科)で、栄養価が高い根菜。種まき時期は3月、9月ごろ。根の部分を薄くスライスしてサラダの彩りにしたり、葉の部分をバターで炒めたりして食べる。
「クリスピーノ」のイタリア名はカーボロ・ヴェルザ。ちりめんキャベツで、既存の品種に比べ育てやすく大玉でちぢみが強いことが特徴。種まき時期は1~2月、7~8月ごろ。ロールキャベツなどに調理するときは、味をしみこませることがポイント。
「リモーネ」のイタリア名はバジリコ。種まき時期は4~7月ごろ。レモンバジルの一種で、葉を噛むとスイートバジルの風味の後に柑橘のさわやかな香りが広がる。から揚げや麺類に添えて楽しめる。
「ルナ」は小袋80粒入り、「クリスピーノ」は小袋50粒入り、「リモーネ」は小袋200粒入りで、税別281円。
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