三重県肥料農薬委員会開く JA全農みえ2025年5月12日
三重県肥料農薬委員会(事務局=JA全農みえ肥料農薬課)が4月30日に津市のJA三重健保会館で開かれ、JA委員、全農関係者14人が出席した。
需要結集をめざす
委員会では2025年6月から10月までの秋肥の価格交渉経過と結果が報告された。中国の厳格な輸出規制や外国為替相場の影響により肥料原料の国際市況は上昇傾向にあり、国内の製造諸経費上昇などにより肥料価格は依然高い水準にあるため、同会として水稲収量・品質向上に向けた追肥当用推進対策や、コスト抑制のための肥料銘柄の実証、ドーロン技術を活用した省力化に取り組むことなどが報告された。
このあと、「令和7肥料年度(2025年6月~2026年5月)営農相談・肥料協同購入運動」の基本要領・取扱要領などについて説明。新たに全農肥料共通パレット導入による物流環境の改善、環境に配慮し被覆プラスチックを削減した肥料銘柄への切り替えを進めることなどについて活発に意見交換された。生産資材コスト低減に向けて、引き続き銘柄集約による集中購買や担い手直送規格の取り組みなどを実施し、さらなる需要結集をめざすことを確認した。
重要な記事
最新の記事
-
コシヒカリ(上)概算金、2.1万円を最低保証 「安心して生産できるため」 JAしまね2025年5月12日
-
概算金の最低保証2.2万円 米農家からの聴き取り参考に JA越前たけふ2025年5月12日
-
37年ぶりの国主催の国際園芸博 国民全員が「農」を考える契機に(1) 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年5月12日
-
群馬県で豚熱 国内99例目2025年5月12日
-
大豆の収穫量 25万2400t 前年比3%減2025年5月12日
-
「所得補償で農業守れ」 経済・財政分析から提言 農協愛友会で三橋貴明さん講演2025年5月12日
-
食品産業の農業参入割合 17% 除々に増加2025年5月12日
-
三重県肥料農薬委員会開く JA全農みえ2025年5月12日
-
千葉の農業者向け「高温対策オンラインセミナー」5月14日に開催 JA全農ちば2025年5月12日
-
「3-R体験会」第2弾の「田植え」 5月10日に広島県内の親子15組53人招き開催 JA全農ひろしま2025年5月12日
-
最新の農機・営農情報を紹介 7月5、6日に「ダイナミックフェア2025」開催 JA全農いばらき2025年5月12日
-
【JA人事】JA鳥取西部(鳥取県)中西広則組合長を再任(4月28日)2025年5月12日
-
相模原市と包括連携協定を締結 JA相模原市2025年5月12日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」着物姿で「蓬莱橋」観光 静岡茶も飲み比べ JAタウン2025年5月12日
-
好調の「あずきバー」販売4億本に向けアイス工場を新設 井村屋2025年5月12日
-
「雹で傷ついた梅を活かし、日本の梅文化を継承」梅ボーイズがクラファン開始2025年5月12日
-
「大戸屋やさいクレヨン」食育プログラム 横浜市内の6店舗で展開 mizuiro2025年5月12日
-
「あまやさい地産地消推進店」増加へ事業拡大 兵庫県尼崎市2025年5月12日
-
「JRE MALLふるさと納税」GAP認証農産物特集ページ新設 日本GAP協会2025年5月12日
-
「FOOMA JAPAN 2025」で光選別機や業務用加圧式IH炊飯機などを展示 サタケ2025年5月12日