TPP日米協議 北京へ交渉続く2014年11月6日
TPP(環太平洋連携協定)交渉の農産物分野の日米実務者協議が11月5日東京で行われた。8日には北京でTPP閣僚会合が開かれる予定で、6日以降は同地でも実務者協議が続けられる。
大江首席交渉官代理と米国通商代表部(USTR)のヴェッター首席農業交渉官が協議した。
協議終了後に大江首席交渉官代理は記者団との会見に応じ「かなり物事は進んでいる。ただ、残っている問題はだいぶ少なくなってきているが、いちばん難しいところが残っているということ」と話したが「だいぶ見晴らしはよくなったと思う」と述べた。
交渉の内容は明らかにされないが、農産物の関税問題をめぐる日米協議全体の進展状況について「9合目? そうかもしれません」との認識も示した。
また、米国の中間選挙結果で共和党が勝利したことについて「それが即、日米交渉に与える影響はないと思う」と述べた。
(関連記事)
・中央会解体はJA潰し JAは何を主張すべきか 石田正昭・三重大学招へい教授(2014.11.05)
・TPP閣僚会合 11月8日北京で開催(2014.10.30)
・米国との協議でコメの重要性強調-甘利氏(2014.10.30)
・TPP交渉、情報開示の徹底を 萬歳JA全中会長(2014.10.28)
・【TPP】「決議守り抜け」自民議連が決議(2014.10.23)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】豆類、野菜類、花き類にタバコガ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】黒大豆・小豆に吸実性カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、豆類、花き類にシロイチモジヨトウ 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、ブロッコリー、ダイズにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月26日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 平坦地域で多発のおそれ 奈良県2025年8月26日
-
【JAの安心・安全な24年産米調査】直播栽培 増える見込み 特別栽培は足踏み(4)2025年8月26日
-
ひとめぼれの概算金2万8000円 営農継続と安定供給めざす 全農みやぎ2025年8月26日
-
「はえぬき」の概算金2万8000円に 通年販売見通し設定 全農山形2025年8月26日
-
AIは7年産米相場動向予測になんと答えるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年8月26日
-
米価 2週連続で上昇 5kg3804円2025年8月26日
-
大分県産の旬の野菜・果物が"モリモリ"大集合 参加型イベント、試食や販売も JA全農おおいた2025年8月26日
-
人気のフルーツが合体「ふる~じょんグミ」新発売 JA全農2025年8月26日
-
パックごはん全商品を値上げ JA全農ラドファ2025年8月26日
-
アグリキッズスクール第2回を開催 みかんジュース工場を見学 JAかみましき2025年8月26日
-
ミニトマトの目揃い会を開く JA鶴岡2025年8月26日
-
スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)が始動 技術実証から普及、課題解決の場へ 農研機構2025年8月26日
-
GREEN×EXPOにアフリカから30か国が参加表明、4カ国と公式参加契約調印 国際園芸博覧会協会2025年8月26日
-
国産小麦の高品質化に役立つ新たな育種素材開発に成功 農研機構2025年8月26日
-
こども農業体験「稲刈り体験&田んぼの生きもの調査」参加者募集 JA全農にいがたなどが協力 新潟市2025年8月26日
-
農水省事業 令和7年度「全国ジビエフェア」参加店舗募集 ぐるなび2025年8月26日