農林業 就業者5万人減 完全失業率2.8% 0.1ポイント低下 総務省2022年4月26日
総務省は4月26日、2021(令和3)年度の労働力調査結果を公表した。年度平均の完全失業率は2.8%と前年度に比べて0.1ポイント低下した。
2021年度平均の完全失業者数は191万人で前年度にくらべて8万人減少した。
就業者数は6706万人で前年度にくらべて4万人増加した。男性は14万人減の3704万人、女性は18万人増の3002万人となった。
コロナ影響からの回復も
増加したおもな産業はコロナ禍を反映し医療、福祉が18万人増加し892万人となった。そのほか、情報通信業が14万人増の259万人、学術研究、専門・技術サービス業が8万人増の255万人などとなった。
一方、休業者数は211万人で同51万人減少した。
コロナ禍の影響を受けた2020年度は休業者が宿泊業、飲食サービス業で前年度より18万人増え32万人となったが、2021年度は7万人減少して25万人となった。
卸売業、小売業も2020年度は休業者が10万人増えて32万人となったが、2021年度は8万人減少して24万人となった。
2021年度の平均就業率は60.5%と前年度に比べて0.3ポイント上昇した。
正規の職員・従業員数は3594万人と19万人増加した。男性は2万人増加し2358万人。女性は16万人増加し1235万人となった。
一方、非正規の職員・従業員は2077万人で3万人増加した。男性は3万人減少し656万人、女性は7万人増加し1422万人となった。
農業・林業の194万人で対前年度より5万人減。男性が119万人、女性が75万人だった。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































