「ウェザーニュースPro」霜予測とひょう予測を追加 農業向け機能を強化2025年5月2日
ウェザーニューズは、気象情報サービス「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」で農業向け機能を強化。農作物への気象被害軽減や農作業の安全確保に役立つ霜予測とひょう予測、プッシュ通知の機能を追加した。

春から夏にかけては果樹や野菜の生育が進みますが、霜やひょうによる農作物への被害が発生しやすい季節。同社は2024年、霜やひょうによる被害を最小限に抑えるため、1kmメッシュの高解像度な霜予測とひょう予測を開発した。
霜予測とひょう予測は、これまで農業向け「ウェザーニュース for business」で提供していたが、より多くの農家に役立ててもらおうと、安価で1アカウントからでも導入しやすい「ウェザーニュースPro」でご利用いただけるようになった。
「ウェザーニュースPro」では、霜とひょうのほか、雨や風、気温、落雷、熱中症危険度、積雪などの気象情報をアプリとPCサイトの両方で確認が可能。気象リスクが高い場合にはプッシュ通知を受け取れるため対応の遅れや見逃しを防ぐ。例えば、ひょう発生時の果樹の被害回避、落雷や熱中症のリスクが高い場合の農作業の安全確保、大雨時の冠水対策、台風時の早採りや資材収納などに活用できる。
農業向けの「ウェザーニュース for business」では、プッシュ通知のカスタマイズやIoT観測センサーとの連携、クラウドカメラの利用など、より高度な気象サービスが利用できる。
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