農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
農林中央金庫のグループ会社でシステムエンジニアリングを担う農中情報システム(NIC)は、株式会社Box Japanの販売パートナーとして、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援サービスを開始した。

NICは、これまで農林中金のグループ内でBoxを利用した社内情報の集約・一元管理体制の整備や、AIを活用した社内ドキュメントに対する質疑応答や検索性の向上など、組織内のナレッジを効率的に利活用する基盤構築に取り組んできた。こうして得たデジタル活用の知見や仕組みを地域金融機関や他業界へ還元していくことを目指し、外販事業を新たに立ち上げた。
インテリジェントコンテンツ管理プラットフォームBoxが取扱商材となり、関連するITサービスの活用を踏まえたコンサルティングとあわせてサービスの展開を開始している。
新たなサービスの展開にあたり、農林中金 理事常務執行役員(ITデジタル統括責任者)の半場 雄二氏は「農林中金では、Boxを中核とするコンテンツ管理基盤を導入し、業務効率化や規制対応、セキュリティ強化を実現するとともに、グループ全体でのDXを加速させてきた。今後、これらの経験を活かし、地域金融機関やDXを推進したいと考える企業のお客さまと伴走しながら、それぞれのニーズに応じた支援を提供していきます」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(171)食料・農業・農村基本計画(13)輸出国から我が国への輸送の状況2025年12月6日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(88)ジチオカーバメート(求電子剤)【防除学習帖】第327回2025年12月6日 -
農薬の正しい使い方(61)変温動物の防除法と上手な農薬の使い方【今さら聞けない営農情報】第327回2025年12月6日 -
スーパーの米価 前週から23円上昇し5kg4335円 過去最高値を更新2025年12月5日 -
支え合い「協同の道」拓く JA愛知東組合長 海野文貴氏(2) 【未来視座 JAトップインタビュー】2025年12月5日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】『タコ市理論』は経済政策使命の決定的違反行為だ 積極財政で弱者犠牲に2025年12月5日 -
食を日本の稼ぎの柱に 農水省が戦略本部を設置2025年12月5日 -
JAの販売品販売高7.7%増加 2024年度総合JA決算概況2025年12月5日 -
ポテトチップからも残留農薬 輸入米に続き検出 国会で追及2025年12月5日 -
生産者補給金 再生産と将来投資が可能な単価水準を JAグループ畜酪要請2025年12月5日 -
第3回「食料・農林水産分野におけるGX加速化研究会」開催 農水省2025年12月5日 -
新感覚&新食感スイーツ「長崎カステリーヌ」農水省「FOODSHIFTセレクション」でW入賞2025年12月5日 -
(464)「ローカル」・「ローカリティ」・「テロワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月5日 -
【スマート農業の風】(20)スマート農業を活用したJAのデジタル管理2025年12月5日 -
「もっともっとノウフク2025」応援フェア 農福連携食材を日替わりで提供 JA共済連2025年12月5日 -
若手職員が"将来のあるべき姿"を検討、経営層と意見交換 JA共済連2025年12月5日 -
IT資産の処分業務支援サービス「CIRCULIT」開始 JA三井リースアセット2025年12月5日 -
「KSAS Marketplace」に人材インフラ企業「YUIME」の特定技能人材派遣サービスのコンテンツを掲載 クボタ2025年12月5日 -
剪定界の第一人者マルコ・シモニット氏が来日「第5回JVAシンポジウム特別講演」開催2025年12月5日 -
野菜との出会いや季節の移ろいを楽しむ「食生活に寄り添うアプリ」リリース 坂ノ途中2025年12月5日


































