JAの活動:第4回営農・経済フォーラム
【第4回営農・経済フォーラム】西日本地区・JAふくおか八女北島良男常務理事2018年9月21日
新規就農者を育成 農の持続的発展へ
当JAでは平成11年からパッケージセンター(PC)事業を実施している。生産者はパッケージにかける時間が省けるため生産に集中できるようになり面積拡大、収量増・高品質化をめざすことができる。高齢者生産者でも作業負担が軽減し生産を続けることができた。
雇用創出という点でも地域に貢献している。250名程度を雇用しているが准組合員でもない消費者層の主婦。JAの事業が地域の活性化にもつながっている。
PCの販売は基本的に直販で行う。直接、バイヤーと商談することからニーズをダイレクトに受け止め対応できる。取引先と消費者のメリットになり、組合員への最大限の利益還元ができる。
直販事業の取引先は148社。平成8年の取扱い高約15億円が29年には約68億円となった。将来は80億円にしたい。
平成25年度にTAC体制を整備した。対象は農業生産法人、認定農業者、新規就農者と28年度からは部会未加入者も訪問することにした。現在は3名体制で訪問活動による情報収集、情報提供と経営改善、新規就農者の育成支援などを行っている。
最低月2回はTACミーティングを行い、担い手からの意見、要望から重要事項を抽出して課題として整理。対応を急ぐ場合は担当窓口と直接連携する。そのほかTAC関連部署担当窓口責任者会議を開いている。担い手の課題解決を協議し、関連部署との同行訪問など連携して支援する。この会議をヨコ軸会議と呼んでいる。
新規就農者を確保するために27年度に就農支援センターを設立した。イチゴとトマトを対象に農家指導者と営農指導員、普及指導センターが一体となって指導。これまでの3年間でに14名が研修を受け就農している。就農後はTACが訪問しバックアップ。今後は年間20名以上を育成し地域農業の持続的発展につなげたい。
現場に出向き何を求めているかを知る。組合員の立場に立って変化に対応する。職員がやる気と情熱を持てる環境をつくるのが常勤役員の役割だと考えている。
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