Z-GIS左PC
左カラム:全中動静160_86
どう思う!菅政権
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_コロナJA緊急アンケート
左カラム_JAへエール
左カラム_緊急特集どうなる日本の食
左カラム_病害虫情報2020
左カラム_持続化給付金まとめ
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
左カラム_農協協会90周年_400px
株式会社カクイチヘッドSP
JA全中中央①PC
JA全中中央SP

農政:緊急企画:許すな!日本農業を売り渡す屈辱交渉

日本経済を破壊する安倍外交【金子勝・立教大学大学院特任教授】2018年10月18日

一覧へ

 プーチン大統領の突然の提案に苦笑いしか返せなかった安倍首相。新たな日米通商交渉でも何も主張できなければ日本経済全体が破壊されると金子教授は警鐘を鳴らす。

金子勝・立教大学大学院特任教授 この間、安倍首相は実に67回も外遊しているが、ことごとく失敗に帰している。原発セールス外交は、ベトナム、台湾、リトアニア、トルコ、英国と建設中止・中断に追い込まれている。話し合いを拒否してJアラートを鳴らし、各国に北朝鮮との断交を求めてきた結果、北朝鮮問題では全く「蚊帳の外」だ。拉致問題を解決するために日朝首脳会談をすると言っても、全く見通しが立たない。
 先に訪ロした際も、面前でプ-チン大統領に領土問題を棚上げした平和条約締結を主張されても反論できなかった。いまや北方領土ではロシアの軍事訓練が行われている。
 9月26日に行われた日米首脳会談で実質FTA交渉に引きずり込まれたことも同じだ。もともと安倍政権はTPP交渉参加に断固反対だったはずが、公約を反故にして交渉に参加した。トランプ政権が一転してTPP離脱を表明すると、TPP11を成立させ、トランプ政権をTPPに復帰させるとした。
 しかし、2国間FTA交渉を求めるトランプ政権の前に押し切られ、これはTAGでFTAではないとごまかす。「自国中心主義」を掲げて強引な要求を重ねるトランプ政権に対して、安倍首相は外交の場で何も主張できず、相手の言いなりなのである。
 これまでも1980年代以降の日米構造協議で次々と先端産業を譲り渡してきたが、いまや貿易黒字の7割を占める自動車をターゲットにする。アメリカ側はアベノミクスのアキレス腱を突いて「為替条項」を持ち出す。もし円安に触れれば、日銀の金融緩和が止められ、国債や株価が暴落し、急速な金利上昇を招きかねない。そうなれば、国債費が膨張して財政危機に陥り、国債価値が毀損して日銀も年金も金融機関も巨額の損失を抱え、日本経済は動きがとれなくなる。首根っこをつかまれ、結局、安倍政権は農産物を取引条件にするだろう。今や日本のドル建てGDPは落ち込んだまま。地域経済も疲弊している。何も主張できない安倍外交を止めなければ、日本経済は破壊される一方になってしまう。

 

(関連記事)
「TPP以上」 米農務長官 TAG無視【梶井功・東京農工大名誉教授】
SDGs重視の貿易秩序への大転換を目指す日米交渉に【白石正彦・東京農業大学名誉教授】
史上最悪の協定に歯止めを【北海道大学農学研究院・東山寛准教授】
トランプの狙いはTAG(日本語)という名のFTA(英語)でTPP以上を実現すること【谷口信和・東京大学名誉教授】
止めるしかないTPP超え必至の交渉【磯田宏・九州大学教授】
国民とTPP11参加国への裏切り【田代洋一横浜国大・大妻女子大名誉教授】
日本農業をトランプに蹂躙させてはならぬ【森田実 政治評論家・山東大学名誉教授】
自動車の盾として農業を売り渡す屈辱交渉は許されない【醍醐聰・東京大学名誉教授】
TAGは「実質FTA」でなく「FTAそのもの」【鈴木宣弘・東京大学教授】

 

(金子勝教授の掲載記事)
【金子勝・立教大学大学院特任教授】安倍首相は何のために訪米したのか
【提言 金子勝・慶應義塾大学経済学部教授】農業・農協が「抵抗勢力」なのか

最新の記事

シンジェンタSP:アンケート(200603-)

クミアイ化学右カラムSP

負けるな! コロナ禍 今始まる! 持続可能な社会をめざして

新世紀JA研究会 課題別セミナー:SP

注目のテーマ

注目のテーマ

Z-GIS:SP

ウィズコロナ 命と暮らしと地域を守る農業新時代への挑戦

JA共済連:SP

注目のタグ

JAバンク:SP

コロナ対策に学ぶ

JA人づくり研究会:SP

本田防除

新世紀JA研究会:SP
topへ戻る